ガジェット

飛行機OKで最大容量!100Wh以下のモバイルバッテリーおすすめ5選【2026年ルール対応】

ガジェットに関する記事のイメージ写真
Photo by Peggy_Marco on Pixabay

「100Wh以下で一番デカいやつ、どれ?」と聞かれたら僕は**Anker 737 Power Bank(24,000mAh / 86.4Wh)**と答えます。20,000mAhクラスなら74Whなので100Whに余裕で収まりますし、候補も多いですよ。

出張が多い仕事柄、モバイルバッテリーは機内持ち込みで毎回悩んできました。去年の出張で、国内線の保安検査で「これ、Wh表記どこですか?」と止められて冷や汗をかいたのがきっかけで、今は毎回事前に計算してからパッキングしています。その経験をそのままこの記事にまとめました。

まずは知っておきたい:Wh(ワットアワー)の計算方法

飛行機の持ち込み制限は**Wh(ワットアワー)**で判断されます。でもモバイルバッテリー側は「mAh」で売られているのがほとんど。この2つの関係は先に頭に入れておきましょう。

計算式

Wh = mAh × V(電圧) ÷ 1,000

モバイルバッテリーに入っているリチウムイオン電池の定格電圧は3.6V〜3.7V。以下では3.7Vで計算します。

容量ごとのWh早見表

mAhWh(3.7V換算)飛行機持ち込み
5,000mAh18.5Wh問題なし
10,000mAh37.0Wh問題なし
20,000mAh74.0Wh問題なし
24,000mAh88.8Wh100Wh以下でOK
27,027mAh約100Whギリギリ100Wh
30,000mAh111.0Wh100Wh超(要承認)

計算してみると、約27,000mAh以下なら100Whに収まります。ただ市販品のラインナップを見ると24,000mAhが実質的な上限。日常用にはたいてい10,000mAh(=約37Wh)か20,000mAh(=約74Wh)で事足ります。

100Wh・160Whの境界線|飛行機持ち込みの容量ルール早わかり

2026年4月中旬から国交省のルールが厳しくなっています。容量まわりだけ先にまとめますね。

容量持ち込み個数
100Wh以下OK2個まで(2026年4月〜)
100Wh超〜160Wh以下航空会社の承認が必要2個まで
160Wh超持ち込み禁止-

僕自身、去年までは10,000mAhと20,000mAhの2本を普通にポーチに入れて飛んでいました。2026年4月以降は機内での使用・充電も原則NGなので、搭乗前にスマホをフル充電しておく習慣に切り替えています。

ルールの細かい部分(預け入れ禁止の理由、ANA/JAL/LCCでの対応差など)は姉妹記事にまとめました。

関連記事:【2026年4月最新】モバイルバッテリーの飛行機持ち込みルール|新規制で何が変わる?

100Wh以下で大容量!飛行機持ち込みにおすすめのモバイルバッテリー5選

1. Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)― 100Wh以下で最大容量

スペック詳細
容量24,000mAh / 86.4Wh
最大出力140W(USB PD 3.1)
ポートUSB-C×2、USB-A×1
重量約450g
飛行機持ち込み100Wh以下で問題なし
参考価格約15,990円

100Wh以下の一般モデルとしては最大級の24,000mAh。計算上は88.8Whですが、Ankerの公式表記は86.4Whで、どちらにせよ100Whまで10Wh以上の余裕があります。

海外出張で実際に持ち出したら、MacBook Proとスマホをこれ1台でまかなえました。PCの充電器を1個減らせたのが想像以上にラク。スマートディスプレイで残量と入出力をリアルタイムに見られるので、機内で「あと何回スマホ充電できるか」が一発でわかるのも地味にありがたいです。

ここが惜しい: 約450gと、手に取った瞬間に「ずっしり」と感じる重さ。LCCの手荷物7kg制限ギリギリで戦っているときはツラい。スマホだけ充電できればOKの人は、次の20,000mAhクラスで十分です。

2. CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS 20000mAh ― 半固体電池で安心の最新モデル

スペック詳細
容量20,000mAh / 74Wh
最大出力67W
ポートUSB-C×2、USB-A×1
重量約347g
飛行機持ち込み100Wh以下で問題なし
参考価格約10,980円

2026年3月発売のCIO最新モデル。売りは**半固体電池(Semi-Solid Battery)**の採用です。従来のリチウムイオン電池より発火リスクが低いとされていて、機内に入れるときの心理的安心感がまるで違います。

CIO独自の制御「NovaIntelligence」が繋いだ機器に合わせて電力を振り分けてくれるので、67W出力ならMacBook Airくらいなら普通に充電できます。

ここが惜しい: 約10,980円は、今回の5機種では高めの部類。電池の安全性にそこまで神経質じゃないなら、次の65Wモデルで3,000円浮きます。

「機内で発火したら」と想像して夜寝つけない派には、現時点でこれが一番刺さる1台。

3. CIO SMARTCOBY TRIO 65W 20000mAh ― コスパ重視の大容量

スペック詳細
容量20,000mAh / 74Wh
最大出力65W
ポートUSB-C×2、USB-A×1
重量約348g
飛行機持ち込み100Wh以下で問題なし
参考価格約7,980円

半固体電池にこだわらないなら、従来型の65W版がコスパ抜群。20,000mAhを世界最小クラスのサイズに押し込んだ設計で、3ポート同時充電にも対応します。僕も出張用に一度これを購入しましたが、スーツケースの奥に放り込んでも邪魔にならないサイズ感でした。

ここが惜しい: 67W SS版との価格差が約3,000円で、機能差は半固体電池の有無だけ。ここで迷うならSS版にしておいたほうが後悔しないはず。

4. Anker Prime Power Bank(20000mAh, 200W)― ハイエンドユーザー向け

スペック詳細
容量20,000mAh / 71.4Wh
最大出力200W(合計)
ポートUSB-C×2
重量約500g
飛行機持ち込み100Wh以下で問題なし
参考価格約14,990円

合計200Wというモンスター級の出力を誇るAnkerのプレミアムモデル。MacBook Pro 16インチみたいな高出力デバイスも、ストレスなくフルスピードで充電できます。

ここが惜しい: ポートがUSB-Cのみで、USB-A機器を使うならアダプターが必要。500gという重さは5機種の中で最重量。200Wの恩恵を活かせる仕事道具を持ち歩く人じゃないと、正直オーバースペックです。

5. エレコム EC-C07BK 20000mAh ― 安心の国内ブランド&お手頃価格

スペック詳細
容量20,000mAh / 74Wh
最大出力20W(USB PD)
ポートUSB-C×1、USB-A×1
重量約395g
飛行機持ち込み100Wh以下で問題なし
参考価格約3,500円

エレコムの大容量モデルは、とにかく価格が正義。3,500円前後で20,000mAhが買えます。箱に入っている日本語の説明書がちゃんと読めるレベルで書かれているのは、家族用に買うときに大事。

ここが惜しい: 出力20Wはスマホ充電には十分ですが、ノートPC充電には非対応。ポートも2口と少なめ。スマホ+タブレットで完結する人には、これで何も困りません。

5モデル比較表

モデル容量Wh最大出力重量価格帯
Anker 73724,000mAh86.4Wh140W450g約16,000円
CIO TRIO 67W SS20,000mAh74Wh67W347g約11,000円
CIO TRIO 65W20,000mAh74Wh65W348g約8,000円
Anker Prime 200W20,000mAh71.4Wh200W500g約15,000円
エレコム EC-C07BK20,000mAh74Wh20W395g約3,500円

用途別おすすめの選び方

「とにかく最大容量がほしい」 → Anker 737 Power Bank(24,000mAh)が100Wh以下で最大。

「安全性を最優先したい」 → CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS(半固体電池)が機内用に一番安心。

「ノートPCも充電したい」 → Anker 737(140W)かAnker Prime(200W)。

「コスパ重視」 → CIO SMARTCOBY TRIO 65Wが機能と価格のバランス良し。

「とにかく安く済ませたい」 → エレコム EC-C07BKが3,500円前後で20,000mAh。

Wh表記がないモバイルバッテリーは要注意

実はここ、僕が一番ヒヤッとしたポイントです。以前、ノーブランドの古い20,000mAhを持ち込もうとしたら、本体にWh表記もmAh表記もプリントされていなくて、保安検査で「これ、容量どこに書いてありますか?」と聞かれて詰みかけました。結局その場で諦めて廃棄ボックス行き。国際線ではもっと厳しい航空会社もあるので、購入時は必ず本体印字をチェックしてください。

今回紹介した5モデルはすべてWh表記があり、PSE技術基準にも適合しています。

まとめ

飛行機に持ち込める「ギリギリ大容量」のモバイルバッテリーを選ぶポイントは3つ。

  1. 100Wh以下であることを必ず確認(mAh表記の場合は × 3.7 ÷ 1,000 で計算。例:20,000mAh = 約74Wh、24,000mAh = 約88.8Wh)
  2. 2026年4月以降は個数制限2個、機内での使用・充電は禁止
  3. Wh表記が本体にプリントされている製品を選ぶ(国際線では実質マスト)

最大容量を狙うなら24,000mAh(86.4Wh)のAnker 737、安全性と容量のバランスならCIO SMARTCOBY TRIO 67W SSが僕のイチオシです。


よくある質問

100Wh以下のモバイルバッテリーは何mAhまで持ち込める? 定格電圧3.7Vで計算すると、約27,000mAhが100Whの上限です。ただ市販品だと24,000mAh(Anker 737 Power Bank・86.4Wh)が実質的な天井。20,000mAhなら約74Whで余裕をもってクリアできます。

2026年4月からの新ルールで何個まで機内に持ち込める? 容量に関係なく、予備電池と合算して1人最大2個までです。従来は100Wh以下なら個数制限なしでしたが、2026年4月中旬からルールが厳しくなりました。

機内でモバイルバッテリーを使ってスマホを充電できる? 2026年4月以降は機内での使用・充電が原則禁止。座席のUSBポートやコンセントは引き続き使えます。僕は搭乗前にラウンジか搭乗口でスマホをフル充電しておく派です。

Wh表記がないモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める? 国際線を中心に、Wh表記がないモバイルバッテリーは門前払いする航空会社が増えています。僕も表記なしの古いモデルを現場で諦めた経験ありです。購入時は本体の印字を必ずチェックしてください。今回紹介した5モデルはすべてWh表記があります。


あわせて読みたい

この記事で紹介した商品

イチオシ

Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)

Amazonで見る →

CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS 20000mAh

Amazonで見る →

CIO SMARTCOBY TRIO 65W 20000mAh

Amazonで見る →

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)

Amazonで見る →

エレコム EC-C07BK 20000mAh

Amazonで見る →

あわせて読みたい

1位

Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)

Amazonで見る