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スマートウォッチの睡眠トラッキング、どれが一番使える?Apple・Garmin・HUAWEI比較

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Photo by fancycrave1 on Pixabay

Apple WatchとGarminとHUAWEI、睡眠トラッキングはどれが一番マシなのか。3つとも買って試した結論です。

最初に買ったのはApple Watch。ただ、充電のタイミングが難しくて、一時期は睡眠トラッキングを切って寝てました。寝ながら充電が面倒なんですよね。結局、昼休みに30分だけ外して充電する運用で落ち着いたんですが、そこに至るまでが長かった。

その後、GarminとHUAWEI Band 9も買い足して並行で試した感想を正直に書きます。精度と詳細さ重視ならGarmin、軽さとバッテリー重視ならHUAWEI Band 9、iPhoneとの連携優先ならApple Watch Series 10。これが僕の結論です。

スマートウォッチの睡眠トラッキングって何を測ってるの?

加速度センサーと光学式心拍センサーの合わせ技です。体の動きと心拍数の変化から、睡眠の深さやステージを推測しています。

記録できるのはだいたいこのあたり。

  • 睡眠時間(入眠〜起床)
  • 睡眠ステージ(レム・浅い・深い)
  • 睡眠スコア(総合評価を100点満点で出すやつ)
  • 血中酸素濃度(SpO2)
  • 呼吸数

数値で見える化されると、就寝が遅い日と早い日で翌日のコンディションがこんなに違うのか、と意外と気づきます。

Apple・Garmin・HUAWEIを並べて比べる

総合比較表

項目Apple WatchGarminHUAWEI
睡眠ステージ検出
睡眠スコア
SpO2測定
呼吸数計測
いびき検知○(iPhone必要)×
昼寝検出
アプリの見やすさ
装着感(就寝時)

Apple Watch Series 10

iPhoneユーザーならまず筆頭候補です。睡眠データがヘルスケアアプリに自動で流れるので、心拍・運動・体重と一緒に一元管理できるのが強い。毎朝ベッドの中でヘルスケアアプリ開いて、睡眠ステージの棒グラフを眺める習慣が1ヶ月くらい続きました。地味にすごい。

ただ、惜しいのはバッテリー。約18時間しか持ちません。寝ながら充電ができないので、起きている時間のどこかで30〜40分外して充電する必要があります。僕は最初「お風呂の間に充電」を試して、忘れて寝落ちして記録が飛んだことが何度もありました。今は昼休みにデスクで外して充電する運用に変えました。本体もやや重めなので、寝返りで手首に当たる感覚が気になる人はいると思います。

Garmin vívosmart 5 / vívoactive 6

睡眠分析の解像度は3社で頭ひとつ抜けてます。Body Batteryというエネルギー残量を0〜100で可視化する機能があって、これが便利でした。「昨日のスコア低いし、今日のジムは軽めにしよう」みたいな判断が普通にできる。

29gからという軽さもあって、就寝時の装着感はほぼ気にならないレベル。1週間つけて寝てみて、Apple Watchより明らかにレム睡眠・深い睡眠の内訳が細かく出るのには驚きました。

ここが惜しい:アプリのUIが情報量多めで、最初は何を見ればいいのか迷います。慣れれば便利ですが、1週間くらいは「睡眠スコアと合計時間だけ見ておけばOK」くらいの気持ちで使うのがラクです。

HUAWEI Band 9 / HUAWEI WATCH GT 5

HUAWEI TruSleepという独自アルゴリズムで、ステージ判定の精度が評判いいシリーズです。Band 9はバッテリーが最大14日持つので、充電のことをほぼ忘れて使えるのが正直いちばん大きい。Apple Watchで挫折した「毎晩つけて寝る」が、こっちだと普通に継続できました。

価格も約4,000円と破格。睡眠トラッキング専用と割り切るなら、コスパで迷う必要はないです。

ここが惜しい:Google Playに非対応なので、アプリの選択肢がHUAWEI Healthほぼ一択。スマート機能(決済・LINE返信・マップなど)を期待すると物足りません。「とにかく睡眠データだけ取りたい」用途にはど真ん中です。

睡眠トラッキングの精度ってぶっちゃけ信用できる?

正直、誤差はあります。医療機関でやるポリソムノグラフィー(PSG検査)と比べると、こんな傾向でした。

  • 総睡眠時間: わりと正確(誤差10〜20分)
  • 睡眠ステージ: 深い睡眠とレムの判別でブレる日がある
  • 入眠・起床時刻: ベッドで本読んでる時間も「入眠」扱いになることあり

あと、数値と体感が合わない日もあります。深い睡眠スコアは過去最高なのに、朝起きたらだるい日がある。逆にスコアがボロボロの日にスッキリ起きたり。「ふーん、こういう日もあるのか」と流せる人向けのツールです。

出張で月4〜5回ホテル泊まりますが、枕が変わった日はやっぱり深い睡眠が短くなる傾向が数字にも出てました。自宅と旅先で比較できるのは面白かった。

睡眠重視でスマートウォッチを選ぶときの基準

就寝時の快適さを最優先に

毎晩つけて寝る前提なので、ここは妥協しないほうがいいです。

  • 重量40g以下(スマートバンドなら20g台も狙える)
  • バンドはシリコン(汗ばむ季節でも蒸れにくい)
  • バッテリー5日以上(充電タイミングを考える頻度が激減する)

目的別の最適解

優先したいことおすすめ
精度と詳細な分析Garmin vívoactive 6
軽さとバッテリーHUAWEI Band 9
iPhoneとの連携Apple Watch Series 10
コスパ重視Xiaomi Smart Band 9

まとめ

医療検査の代わりにはなりません。でも、毎日の睡眠傾向を可視化するツールとしては十分使えます。まずは軽くて装着感のいいモデルで1〜2週間データを溜めてみてください。数字で見えるだけで、夜更かしやカフェインのタイミングを意識する回数が増えますよ。

よくある質問

病院の検査と比べてぶっちゃけどのくらい正確なの? 正直かなり差があります。医療用PSG検査と比べると、深い睡眠とレムの判別はブレますね。総睡眠時間は10〜20分の誤差でわりとマシ。毎日の傾向を見るツールとして割り切れば使えますが、厳密な数値を求めると外れます。

Apple WatchでもGarminみたいに毎晩記録できるの? できます。ただ、バッテリーが約18時間なので、どこかで充電時間を捻出する必要あり。僕は最初お風呂40分で充電してましたが、入浴を忘れると記録が飛びます。今は昼休みにデスクで30分外す運用。Garminと HUAWEI Band 9は数日〜2週間持つので、そこはずっとラクです。

睡眠トラッキングだけなら、高いモデルはいらない? 個人的にはそう思います。Xiaomi Smart Band 9(約3,500円)やHUAWEI Band 9(約4,000円)でも、睡眠ステージ・スコア・SpO2まで取れます。軽いから装着感もむしろ上位モデルより快適なことも。睡眠管理だけなら高いのは不要です。

残業明けや夜勤の仮眠もちゃんと計測できるの? 一応できます。Garminは昼寝検出が優秀で、1時間くらいの仮眠も「Nap」として別枠で記録してくれます。ただ、ソファでうとうとしただけで入眠扱いされることもあるので、数値は参考程度に。残業で帰宅が遅くなった日の記録を見ると、入眠の質がはっきり落ちてるのがわかって、ちょっと怖くなります。


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