3万円以下のゲーミングチェアおすすめ4選|安くても後悔しない選び方
在宅勤務が始まった2023年10月、最初に買ったのが2万円台のGTRACING。1年使って腰が限界になり、結局ワークチェアに買い替えました。身長176cm、在宅で1日8〜10時間座る僕の結論からいくと、3万円以下で粘るなら GTRACING が一番無難です。
ただ正直なところ、フル在宅で1日8時間以上座るなら3万円以下のゲーミングチェアは「2年くらいの繋ぎ」と割り切ったほうがいいですよ。座面の沈み、アームレストのぐらつき、ガスシリンダーのヘタり。実際に味わったからこそ言えるポイントも含めて、4機種紹介していきます。
3万円以下チェアで後悔しないための選び方
座面の素材をチェック
PUレザーとファブリックの2種類が主流です。PUレザーは見た目が高級ですが、夏場は太ももの裏が汗でベタつきます。ファブリックは通気性はいいものの、コーヒーをこぼすと染みになりやすい。
僕が1年使ったGTRACINGはPUレザーでした。7月8月はエアコン全開でも蒸れて、薄手のブランケットを敷いてしのいでました。在宅で毎日8時間座るなら、個人的にはファブリックかメッシュ推しです。
アームレストの調整幅
3万円以下で一番差が出るのがここ。1D(上下のみ)だとデスクの高さと微妙に合わず、肘が浮いて肩がこります。僕のGTRACINGも1Dで、これが地味にストレスでした。
2D以上(上下+前後 or 左右)なら快適さが段違いです。予算が許すなら3D狙いたいところ。
リクライニング角度
仮眠を取るなら150°以上は欲しいです。130°だと「ちょっと倒れた」程度で全然寝られません。オットマン付きならさらに楽ですね。
ちなみに1年使って気づいたんですが、リクライニングを頻繁に倒す人はガスシリンダーへの負担が大きくなります。安物のガスシリンダーは半年〜1年で微妙に沈み始めるので、そこは頭に入れておいてください。
おすすめゲーミングチェア4選
1. GTRACING GT002|迷ったらこれ。実際に1年使った定番機
価格:約16,000円
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 素材 | PUレザー |
| リクライニング | 最大165° |
| アームレスト | 1D(上下のみ) |
| 耐荷重 | 136kg |
| 座面高 | 42〜50cm |
| 機能 | ロッキング、ランバーサポート、ヘッドレスト |
僕が在宅勤務開始時に買ったのがこれです。1年使った実感からいうと、この価格帯では間違いなく無難な選択。組み立ては1人で40分ほどでした。付属工具で十分組めます。
座面は最初硬めに感じますが、1ヶ月ほどでいい感じに馴染みます。165°まで倒れるので昼休みの仮眠にも使えました。ただ半年を過ぎた頃から座面のウレタンが少しへたって、お尻が底付きする感覚が出てきました。
惜しいポイント: アームレストが1Dのみ。僕のデスクとは相性が悪く、肘が浮いて肩こりが悪化しました。この価格帯で2D以上はほぼないので、デスクの高さが合わない人はアームレスト自体を外して使うのもありです。
2. Dowinx LS-6668B|ファブリック派の本命
価格:約20,000円
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 素材 | ファブリック |
| リクライニング | 最大170° |
| アームレスト | 1D(上下のみ) |
| 耐荷重 | 150kg |
| 座面 | ポケットコイル内蔵 |
| 機能 | USBマッサージ、ランバーサポート、ヘッドレスト |
夏場にPUレザーで蒸れた経験があるなら、こっちです。ファブリック素材で通気性がしっかりあります。ポケットコイル内蔵の座面は、ウレタン一体型のGT002より長時間座ってもお尻が痛くなりにくいですね。
腰のクッションにUSBマッサージ機能が付いていて、地味に気持ちいい。おまけかと思いきや、午後のだるい時間帯には結構使えます。
惜しいポイント: 本体が約25kg。1人で組み立てると90分はかかります。箱もデカいので、マンションの狭いエレベーターだと搬入でひと苦労。ファブリックは一度コーヒーをこぼすと染みになりやすいのも要注意です。
3. GTPLAYER GTP900|オットマン付きで仮眠もできる
価格:約20,000円
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 素材 | PUレザー |
| リクライニング | 最大145° |
| アームレスト | 1D(上下のみ) |
| 耐荷重 | 100kg |
| 座面 | ポケットコイル内蔵 |
| 機能 | オットマン、Bluetoothスピーカー内蔵 |
2万円でオットマン付きは珍しいです。足を伸ばして倒すと、昼寝がかなり楽になります。ポケットコイル座面なので沈み込みも自然ですね。
Bluetoothスピーカー内蔵というちょっと変わった機能付き。音質は「スマホよりはマシ」程度ですが、作業中のBGM用途なら悪くないです。
惜しいポイント: PUレザーなので夏は普通に蒸れます。リクライニングも145°と他の3機種より控えめ。耐荷重も100kgなので、体格のいい人は別モデルを検討したほうが安全です。
4. E-WIN D9|日本人向け設計で座り心地最優先
価格:約28,000円
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 素材 | メッシュ+PUレザー(ハイブリッド) |
| リクライニング | 最大155° |
| アームレスト | 3D(上下・前後・左右) |
| 耐荷重 | 150kg |
| 座面幅 | 約55cm(広め) |
| 機能 | ランバーサポート、ヘッドレスト |
3万円以下では一番作りがしっかりしています。日本人の体型に合わせた設計で、座面が広め。あぐらをかいても余裕がありました。
3Dアームレストはこの価格帯では貴重です。上下・前後・左右に動くので、GT002で味わった「肘が浮く問題」はここでは起きません。背面はメッシュ素材で、PUレザーより蒸れにくいのも実用的ですね。
惜しいポイント: デザインがかなり落ち着いていて、いわゆる「ゲーミング感」は薄い。派手な見た目を求める人には物足りないかも。逆にテレワーク兼用で部屋に置きたいなら、むしろメリットです。
4機種比較まとめ
| 項目 | GT002 | LS-6668B | GTP900 | E-WIN D9 |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 約16,000円 | 約20,000円 | 約20,000円 | 約28,000円 |
| 素材 | PUレザー | ファブリック | PUレザー | メッシュ+PU |
| リクライニング | 165° | 170° | 145° | 155° |
| アームレスト | 1D | 1D | 1D | 3D |
| 座面 | ウレタン | ポケットコイル | ポケットコイル | ウレタン |
| オットマン | なし | なし | あり | なし |
よくある質問
ぶっちゃけ3万円以下のゲーミングチェアって何年もつ?
僕のGTRACINGは1年使って座面がヘタり始めました。アームレストも若干ぐらついてきましたね。フル在宅で毎日8時間座るなら、1万円台は2年、2万円台は2〜3年が現実的な寿命だと思います。ゲームで夜に数時間使うだけの人なら3〜4年は普通にもつはずです。
ゲーミングチェアとワークチェアってどっちがいい?
フル在宅で毎日長時間座るなら、正直ワークチェア(5〜8万円)のほうが腰は楽です。僕もそれで乗り換えました。ただ3万円以下で粘るならゲーミングチェア一択。仮眠できるリクライニングと包まれる座り心地は、同価格帯のワークチェアにはない強みです。
身長が高い(180cm以上)場合はどれがいい?
E-WIN D9なら座面幅も奥行きも余裕があるので、ここ一択です。GT002やGTP900は標準体型向けの設計なので、大柄な人だと肩まわりが窮屈に感じます。僕の176cmならGT002でギリギリ許容範囲でしたが、180cm超えるならD9を選んでおいたほうが後悔しないと思いますよ。
まとめ
3万円以下でも、しっかり選べば2〜3年は使えるゲーミングチェアが見つかります。コスパ重視ならGTRACING GT002、通気性ならDowinx LS-6668B、仮眠もしたいならGTPLAYER GTP900、座り心地最優先ならE-WIN D9。
ただ1つだけ正直に言っておくと、フル在宅で1日8時間以上座る人は「いずれワークチェアに行く」と覚悟しておいたほうがいいですよ。僕みたいに1年で腰にきて結局買い替える、というパターンはよくある話なので。
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