テスラ モデルYにドラレコは必要?おすすめモデルと取り付け方法
「TeslaCamがあるのに、わざわざ外付けドラレコって要る?」
僕も最初はそう思っていました。モデルYには標準で8台のカメラが付いていて、ダッシュカム機能もあります。正直、外付けは無駄だと思っていたんですよね。でも半年使ってみて考えが変わりました。TeslaCamだけでは心もとない場面が何度かあったんです。
TeslaCamの弱点3つ
TeslaCam自体は悪くないです。ただ、ドラレコとしては弱点があります。
1. USB依存で録画が不安定
TeslaCamの録画データはUSBメモリに保存されます。このUSBがたまに認識しなくなるんですよね。気づかずに1週間録画されてなかった、なんてことも起きます。USBメモリの寿命も短く、半年〜1年で書き込みエラーが出始めますよ。SSD推奨ですが、それでも100%安定とは言えません。
2. 後方カメラの画質がいまひとつ
前方カメラは1280×960pxでそこそこ撮れます。問題は後方。車内カメラ経由で映す仕組みなので、リアウィンドウ越しの映像は暗い場面で粗くなります。ナンバープレートの判読がギリギリな場面もありました。事故の証拠映像としてはちょっと不安。
3. セントリーモードのバッテリー消費
駐車監視のセントリーモードは便利ですが、一晩で3〜5%バッテリーが減ります。毎日使うと航続距離に影響しますね。外出先で「セントリー切っておこうか」と迷う時点で、専用ドラレコがあれば解決する話です。
外付けドラレコの選び方
テスラに付けるドラレコは何でもいいわけじゃありません。選ぶときに見るべきポイントは4つです。
画質: 前方は2K(2560×1440)以上が欲しいところ。フルHDだとナンバーが読めない場面があります。後方も最低フルHDは必要です。
夜間性能: SONY STARVISセンサー搭載モデルを選んでください。夜間やトンネル内で画質が落ちにくいですよ。安いモデルだと夜は真っ暗で何も映ってない、ということがあります。
取付方式: テスラはシガーソケットがありません。12Vコネクタか、OBDポートから電源を取る必要があります。USB電源だとTeslaCamと干渉するリスクがありますね。
駐車監視: TeslaCamのセントリーモードと役割分担するなら、外付け側にも駐車監視機能があると安心です。バッテリー消費を気にせず監視できますよ。
VIOFO A129 Plus Duo|コスパ最強の前後2カメラ
テスラオーナーの間で一番人気があるのがVIOFOです。A129 Plus Duoは前後2カメラ構成で約20,000円。この価格帯で2K画質とSTARVISセンサーを搭載しているのはかなりお得ですね。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| カメラ | 前後2カメラ |
| 前方画質 | 2K(2560×1440) |
| 後方画質 | フルHD(1920×1080) |
| センサー | SONY STARVIS IMX291 |
| 視野角 | 前方140° / 後方140° |
| 機能 | GPS内蔵・Wi-Fi・駐車監視 |
| 記録媒体 | microSD(最大256GB) |
| 価格帯 | 約18,000〜22,000円 |
Wi-Fi接続でスマホから映像を確認できます。アプリの出来は正直そこまで良くないですが、必要な機能は揃っていますよ。GPS内蔵で走行速度と位置情報も記録されるので、事故時の証拠としての信頼性が高いです。
惜しいのは本体サイズがやや大きいこと。テスラのミラー裏に隠すにはギリギリです。取付位置を工夫しないと視界に入って気になりますね。
70mai Dash Cam A810|4K画質で夜間もクリア
70maiはXiaomi系列のドラレコメーカーです。A810は前方4K撮影に対応していて、画質は一枚上。夜間の映像もSTARVIS 2センサーのおかげでかなり明るく映ります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| カメラ | 前後2カメラ(リアは別売の場合あり) |
| 前方画質 | 4K(3840×2160) |
| 後方画質 | フルHD(1920×1080) |
| センサー | SONY STARVIS 2 IMX678 |
| 視野角 | 前方150° |
| 機能 | GPS内蔵・Wi-Fi・ADAS・駐車監視 |
| 記録媒体 | microSD(最大256GB) |
| 価格帯 | 約22,000〜28,000円 |
ADAS(先進運転支援)機能も付いていて、前方車両の発進通知や車線逸脱警告が出ます。テスラ自体にオートパイロットがあるのでADASは正直おまけ程度ですが、あって困るものでもありません。
惜しいのはリアカメラが別売のパッケージがある点。購入時にセット品かどうか要確認です。あと4K録画はSDカードの消耗が早いので、高耐久タイプのmicroSDを使うのが無難ですよ。
2モデル比較表
| 項目 | VIOFO A129 Plus Duo | 70mai A810 |
|---|---|---|
| 前方画質 | 2K | 4K |
| 後方画質 | フルHD | フルHD |
| センサー | STARVIS IMX291 | STARVIS 2 IMX678 |
| 視野角 | 140° | 150° |
| GPS | 内蔵 | 内蔵 |
| 駐車監視 | ○ | ○ |
| ADAS | × | ○ |
| 価格帯 | 約20,000円 | 約25,000円 |
| おすすめな人 | コスパ重視 | 画質重視 |
コスパで選ぶならVIOFO。画質にこだわるなら70mai。どちらもテスラに取り付けた実績が多く、情報が見つけやすいのも安心材料です。
テスラへの取り付け方法
テスラにドラレコを付けるときの電源確保と配線ルートを解説します。
電源の取り方
テスラにはシガーソケットがありません。電源は以下の方法で取ります。
12Vコネクタ(推奨): グローブボックス裏やセンターコンソール下にある12V電源から分岐させます。ヒューズタップを使えば簡単ですよ。常時電源とACC電源の両方取れるので、駐車監視にも対応できます。
USB-Cポート: 手軽ですがTeslaCamのUSBと競合するリスクがあります。駐車監視もできません。非推奨です。
配線の隠し方
- フロントカメラをミラー裏に設置
- 配線をルーフライニング(天井の内張り)の隙間に押し込む
- Aピラーのカバーを外して配線を通す
- ダッシュボード裏を経由してグローブボックスへ
- 12Vコネクタに接続
内張りはがしツール(樹脂製)があると傷をつけずにカバーを外せます。作業時間は慣れていれば30分、初めてなら1時間くらい見ておくといいですよ。
リアカメラの配線はルーフライニングに沿わせてリアまで通します。テスラはルーフが1枚のガラスなので、配線を隠すスペースが左右の端にしかありません。ここだけ少しコツが要りますね。
よくある質問
TeslaCamと外付けドラレコって併用できるの?
できます。むしろ併用がベストです。TeslaCamは広い範囲を低画質でカバー、外付けは前後を高画質で記録、と役割分担させるのが賢い使い方ですね。両方の映像があれば事故時の証拠としても強いですよ。
バッテリーへの影響ってどのくらい?
12Vコネクタから電源を取る場合、消費電力は5W程度です。テスラのバッテリー容量(約75kWh)に対してごくわずかなので、走行中の航続距離への影響はほぼゼロ。駐車監視モードも外付けドラレコ側で制御するので、セントリーモードのようなバッテリー消費は起きません。
ぶっちゃけTeslaCamだけで十分じゃない?
日常使いならTeslaCamだけでもいけます。ただ、事故が起きたときに「後方の映像が不鮮明でナンバーが読めない」「USB認識不良で録画されてなかった」となったら後悔しますよね。年間2万円程度の保険と思えるかどうか。僕は保険代としては安いと思って付けました。
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