テスラ モデルY車中泊マットのおすすめ|純正 vs サードパーティ
ジュニパーを納車して1ヶ月。ゴールデンウィークに初めて車中泊ドライブを計画していて、後部座席を倒して荷室を確認してみました。想像以上に広いです。長さも十分。妻と娘3人と5人で泊まるのは現実的に厳しいので、初回は僕一人での「下見車中泊」前提で考えています。
ただ、ひとつ確実に分かったことがあります。シートを倒した状態は「ほぼフラット」であって、完全なフラットではない。数センチの段差と樹脂の硬さが、そのまま背中に当たる構造。ここを寝袋1枚でしのぐのは無謀だと荷室を5分触っただけで判断しました。
この記事は、GW前に「これなら眠れるだろう」という車中泊マット候補を2つに絞った、納車直後オーナーの正直な比較メモです。実際に寝てみた感想は、GW明けに追記する予定です。
モデルYの車中泊スペック
まず前提として、モデルYが車中泊に向いている理由を整理しておきますね。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 荷室長(シート倒し) | 約1,800mm |
| 荷室幅(最大) | 約1,000mm |
| 荷室高 | 約800mm |
| フラット度 | ほぼフラット(若干の段差あり) |
| キャンプモード | あり(エアコン常時稼働) |
| 一晩のバッテリー消費 | 約5〜8%(外気温・設定温度による) |
最大の武器はキャンプモードです。エアコンを一晩つけっぱなしにしてもバッテリー消費は5〜8%程度で済みます。エンジン車と違って排気ガスが出ないので、一酸化炭素中毒の心配もゼロ。静かに、快適に寝られる前提条件が揃っているのがEV車中泊の強みですね。
荷室の段差だけはソフトウェアで解決できません。ここをマットでどう埋めるかが寝心地の9割を決めると踏んでいます。
車中泊マットを選ぶ前に見た4つのポイント
モデルY用マットを選ぶときにチェックした項目は4つです。
サイズ(フィット感)
汎用マットだと横幅が合いません。モデルYの荷室はホイールアーチの出っ張りがあるので、専用設計のものを選ぶのが無難ですね。長さは170cm以上あれば大人1人は余裕です。
厚み
最低でも8cm以上を条件にしました。5cm以下だと段差を吸収しきれないという口コミが多く、実際に樹脂の硬さを指で触った感触からも薄いマットは厳しそうという判断です。
膨張方式
モデルY用マットは大きく分けて2種類あります。
- 自動膨張式(エアポンプ内蔵): 電動ポンプで膨らむ。準備がラク。モデルYのUSBポートから給電できるタイプが便利
- 手動式(バルブ開放): バルブを開けると自動で膨らむ。電源不要だが膨らみきるまでに時間がかかる
電動ポンプ内蔵タイプを優先しました。車中泊スポットに着いてすぐ膨らませたいのと、撤収時の空気抜きも速い構成にしたいからですね。
収納性
モデルYのサブトランク(フランク下の収納)に入るかどうかは、かなり大事なチェックポイントでした。畳んだときのサイズが大きいと、他の荷物のスペースが削られます。サブトランクの実測寸法に対して、展開/収納寸法を照らし合わせながら候補を絞りました。
純正 vs サードパーティ:ざっくり比較
テスラ公式ショップでもモデルY用エアマットレスが販売されています。価格は約20,000円。サードパーティ製は8,000円前後からありますよ。
| 項目 | テスラ純正 | サードパーティ |
|---|---|---|
| 価格 | 約20,000円 | 約8,000〜12,000円 |
| フィット感 | 専用設計でぴったり | 製品による(専用設計品もあり) |
| 厚み | 約10cm | 8〜12cm |
| 膨張方式 | 電動ポンプ | 製品による |
| 素材の質感 | フロック加工で高級感あり | 製品による |
| 収納バッグ | テスラロゴ入り | 製品による |
純正はフィット感と質感が明確に一段上というレビューが多いですね。ただ価格が倍近い。寝心地だけで言えばサードパーティ製でも満足度の高い製品はあるようなので、「テスラ純正の安心感に追加料金を払うか」が判断の分かれ目になります。僕は初回はサードパーティ製で試して、合わなければ純正に乗り換える段階的な方針にしました。
候補①:テスラ モデルY 車中泊 多機能エアマット
スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 約185×130cm(展開時) |
| 厚み | 約10cm |
| 膨張方式 | 電動エアポンプ内蔵 |
| 素材 | フロック加工PVC |
| 重量 | 約3.5kg |
| 付属品 | 収納バッグ、補修パッチ |
モデルYの荷室形状に合わせた専用設計のマットです。10cmの厚みで段差もしっかり吸収しそうで、フロック加工のおかげでシーツなしでも肌触りがいいとのレビュー。価格が約8,000円とサードパーティ候補の中で安いのが魅力ですね。
電動ポンプ内蔵なのが地味に嬉しいポイント。シガーソケットやUSBから給電して約3分で膨張完了、撤収時の空気抜きもポンプでできる仕組みは準備の時間を短くしてくれそうです。
惜しいポイント: 畳んだときのサイズがそこそこ大きめとの指摘がレビューに複数。サブトランクにギリギリ入るかどうかのサイズ感なので、他の荷物と一緒に詰め込むのは厳しそうです。真冬はPVC素材が冷たくなるので、上にブランケットを1枚敷く運用前提で考えておきたいですね。
候補②:テスラ モデルY 高反発キャンプエアマット
スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 約190×130cm(展開時) |
| 厚み | 約12cm |
| 膨張方式 | 電動エアポンプ内蔵 |
| 素材 | 高反発ウレタン+エア |
| 重量 | 約4.2kg |
| 付属品 | 収納バッグ、枕一体型 |
厚み12cmのハイブリッド構造で、エアだけでなく高反発ウレタン層が入っています。底つき感がほぼないというレビューが多く、寝心地の評価は候補①より一段上。腰痛持ちには嬉しい体圧分散の仕組みですね。
枕一体型というのも車中泊では地味にありがたい要素です。枕を別で用意しなくていい分、荷物が1つ減る計算。
惜しいポイント: 重量が約4.2kgあるので、持ち運びや出し入れは①よりやや面倒。あと12cmの厚みは寝心地面でメリットですが、その分膨らませた状態だと天井との距離が近くなります。身長170cm以上の人が座ると頭が当たる場面があるという指摘が出ていたので、使うときは完全に横になる前提で運用するのが無難ですね。
2製品の比較表
| 項目 | 多機能エアマット | 高反発キャンプエアマット |
|---|---|---|
| 価格帯 | 約8,000円 | 約10,000円 |
| 厚み | 10cm | 12cm |
| 重量 | 3.5kg | 4.2kg |
| 寝心地の評価 | ○ 十分快適 | ◎ 底つき感なし |
| 収納サイズ | やや大きい | 大きい |
| 枕 | なし(別途必要) | 一体型 |
| おすすめな人 | コスパ重視・年に数回車中泊 | 寝心地重視・連泊する人 |
僕の本命は候補②の高反発キャンプエアマットです。理由は3つ。①荷室の硬さが予想以上だったので底つき感ゼロを優先したい、②枕一体型で荷物を減らせる、③2,000円の差で連泊時の体の楽さが変わるなら十分に回収できる初期投資だから。
GW明けに実際に寝てみた感想は、追って追記します。
モデルYで快適に車中泊するための準備メモ
マットだけ揃えても、快適な車中泊には他にも準備が必要です。自分のGW計画でも気をつけるポイントを整理しておきますね。
窓の目隠しは必須
プライバシー確保と断熱の両方の意味で、サンシェードか目隠しカーテンを用意しておきたいところ。テスラの大きなガラスルーフは開放感がある反面、朝の直射日光がそのまま顔に当たります。専用設計のルーフサンシェードを併用すれば、光だけでなく日中の熱もしっかり遮断できるので、夏場の車中泊では体感温度の差が大きく出ますよ。
充電計画を立てておく
キャンプモードで一晩過ごすとバッテリーを5〜8%消費します。目的地の近くに充電スポット(スーパーチャージャーや目的地充電)があるか事前に確認するのが安心です。出発時にバッテリー残量50%以上を目安にする運用で、GW渋滞時の寄り道充電にも耐えられる計画にしました。真夏35度超のピーク時はキャンプモードのエアコンだけだとバッテリー消費が膨らみがちなので、残量を温存したい人は外置きのポータブルクーラーを補助として持ち込む選択肢も検討する価値がありますね。
道の駅やSAでのマナー
車中泊OKの場所でも、長時間の場所占有やゴミの放置はNGです。道の駅の駐車場はあくまで「仮眠」扱い。テーブルや椅子を広げてキャンプ場のように使うのはマナー違反ですよ。泊まり目的ならRVパークや車中泊専用スポットを選ぶのが、結局いちばん気楽でした。
よくある質問
バッテリー残量はどれくらいあれば安心?
キャンプモード1晩で5〜8%消費が目安。帰りの走行分も含めると、就寝前に30%以上あれば大丈夫です。ただし冬場はエアコンの消費が増えるので、40%以上が推奨ライン。僕は心配性なので初回は50%以上を切ったら途中で充電してから車中泊スポットに向かう計画にしています。
一酸化炭素中毒の心配は?
EVなのでエンジンがありません。排気ガスが出ないから一酸化炭素中毒のリスクはゼロです。これはテスラで車中泊する最大のメリット。ガソリン車だとアイドリング中の一酸化炭素中毒事故が毎年起きているので、この安心感は大きいですね。
2人で寝られる?
マット幅が約130cmなので、大人2人だと正直キツいです。寝られなくはないけど寝返りは打てない寸法。ゆったり寝たいなら1人がベスト。2人で車中泊するなら、片方が助手席リクライニングという手もありますが、快適とは言いがたい構成になります。
ぶっちゃけ純正のカーペット+寝袋だけじゃダメ?
ダメとまでは言いません。ただ荷室を触った実感として、樹脂の硬さと段差は寝袋1枚では吸収しきれない可能性が高いです。翌日の運転に響くレベルで腰が痛くなったら、安全面でもマイナス。8,000円の投資で「運転可能なコンディション」で帰れるなら保険としてアリですよ。
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