テスラ モデルY 雨の日に後悔した3つと、買い足したアクセサリー3選
ジュニパーを納車して2週間、初めてのまとまった雨に降られました。降り出した瞬間に「あ、これ後悔ポイントだ」と気づいたことが3つあって、その夜にAmazonでアクセサリーを慌てて追加したのを覚えています。
テスラ モデルYは天気の良い日に試乗してそのまま気に入って契約する人が多いです。僕もそうでした。だから雨の日の運用イメージが完全に抜け落ちていて、納車後に「あ、ガソリン車と全然違うな」と気づくケースが結構あります。
この記事は、納車1ヶ月で「これは雨が降る前に対策しておけばよかった」と本気で思った3点と、実際に追加で買い足したアクセサリーを正直に整理したものです。
雨の日に後悔した3つ
後悔①:ワイパー操作がスイッチじゃない
これが一番焦りました。納車後初めての雨、高速に乗った瞬間にフロントガラスに水滴が落ちてきて、無意識にウインカーレバーを下げました。動かない。当然です。テスラのワイパーはステアリング左下のボタンか、画面のタッチ操作です。
オートワイパーが優秀なのでスイッチを触らなくても動くケースが大半なんですが、降り始めの感度が鈍いタイミングがあります。「あれ、雨降ってるのに動かない」と画面を触っている間に、視界が完全に水で覆われた瞬間が一度ありました。あれは普通に怖かった。
対策はソフトウェア側です。ステアリング右側のマイクボタンを押し込んだまま「ワイパー速度を上げて」と話しかければ動きます。あるいは左スクロールボタンを押すと画面にワイパー設定メニューが出るので、そのままスクロール上下で速度を切り替えても早い。初日からこの2つを覚えておけば焦らずに済んだのに、と思いました。
後悔②:純正フロアマットが雨に弱すぎる
これは多くのオーナーがハマるポイントだと思います。純正のフロアマットは布のカーペットです。薄くて、端が浮きます。雨の日にスニーカーで乗り込んだら、1週間でカーペットの繊維が黒く変色しました。掃除機で吸ってもシミが取れません。
テスラは下取り価格が高い車として知られています。内装をどこまできれいに保てるかでリセール時に数十万円違います。1ヶ月使った段階で「これはやばい」と判断して、3D立体構造の防水マットへの買い替えを決めました。納車前に動いていれば、純正マットを汚さずにフリマで売れたかもしれません。
後悔③:水滴の跡がボディに残りやすい
ジュニパーの白(パール)を選びました。雨の翌日に車庫を見に行ったら、ボディ全体に水滴の跡がうっすら残っていて、夕方の斜めの陽が当たると目立ちます。ガソリン車の頃は気にならなかったのに、なぜテスラだとここまで目立つのか。
調べてみたら理由は2つありました。1つ目はテスラのクリア塗装が薄めで水分の吸収を起こしやすい個体があること。2つ目は雨水の中の鉄粉やカルシウムが乾く過程でボディに残ること。これはテスラ特有というより、屋根なし駐車のEV全般に当てはまる話です。
対策はガラス系コーティングを薄く乗せて、水を弾くより「水を薄く広げて流す」性質に変えること。撥水ではなく親水寄りのコーティングが正解と知って、これも買い足しました。
雨の日に買い足したアクセサリー3選
1. 3D MAXpider Tesla Model Y 専用フロアマット
純正マットを諦めた段階で本命候補にしたのが3D MAXpiderです。レーザースキャンでフロア形状を計測した3D成型なので、フチが2〜3cm立ち上がっていて、雨水や砂が車体側に流れ込みません。
3D MAXpider フロアマット Tesla Model Y
約14,800円
| 素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) |
|---|---|
| 構造 | 3D立体成型・ふち2〜3cm立ち上がり |
| セット内容 | フロント2枚 + リア1枚 + ラゲッジ |
| 対応年式 | 2020〜2024年モデル/ジュニパー専用SKUあり |
| 洗い方 | 水洗いOK・自然乾燥 |
Good
- ・新品時のゴム臭がほぼ無い
- ・丸洗いできるので梅雨時期もストレスフリー
- ・純正マットと比べて足元の安定感が段違い
Bad
- ・ジュニパーは2025年モデル専用SKUを選ぶ必要あり
- ・重量があるので女性は一人での着脱がやや大変
買って一番効いたのは梅雨に入ってからです。家族が傘の水を払わずにそのまま乗り込んでも、フロアの溝で水が止まります。週末にホースで丸洗いして陰干し、これだけ。純正マットの時のようにシミの心配をしなくて済むのは精神的に大きい。
惜しいのは年式SKUの罠です。2024年以前用と2025年ジュニパー用は別物として売られているので、Amazonの商品ページで対応年式を二重チェックしてください。僕は最初に間違えて買いそうになりました。
2. BASENOR Tesla Model Y 全天候型フロアマット
3D MAXpiderより少し安い価格帯の対抗馬がBASENORです。同じTPE素材の3D成型で、シェアでは多分こっちの方が大きいくらい。実際にAmazonの口コミ数も一段多いですね。
BASENOR テスラ モデルY フロアマット 3D全天候型
約11,800円
| 素材 | TPE |
|---|---|
| 構造 | 3D立体成型 |
| セット内容 | フロント2枚 + リア1枚 + ラゲッジ + フランクトランク |
| 対応年式 | 2020〜2024 / ジュニパー両対応SKU |
| 洗い方 | 水洗いOK |
Good
- ・ラゲッジ+フランクトランクまでセットで揃う
- ・3,000円ほど安い
- ・ジュニパー対応の表記が明確
Bad
- ・口コミに「縁の高さがやや低い」との声がある
- ・個体によってフィッティングのバラつき報告あり
僕が3D MAXpiderにした最大の理由は縁の立ち上がりの高さです。雪国に住んでいるわけではないですが、長靴で乗り込む日が年に何度かあるので、深めの溝が欲しかった。逆に都市部メインで使うならBASENORで十分というオーナーが多い印象です。
3. シュアラスター ゼロウォーター 撥水コーティング 280ml
ボディの水滴跡対策で買ったのがこれです。シュアラスターは老舗の国内ブランドで、ゼロウォーターは「親水タイプのガラス系コーティング」という商品。撥水(水を弾いてビーズ状に残す)ではなく、水を薄く広げて流す性質に塗膜を作ってくれるタイプですね。
シュアラスター ゼロウォーター 撥水コーティング 280ml
約2,300円
| タイプ | 親水寄りガラス系コーティング |
|---|---|
| 施工方法 | 洗車後にスプレー&拭き上げ |
| 持続期間 | 約2ヶ月 |
| 適合 | 全塗装色対応・バイク・自転車もOK |
| 1回あたり | 中型車6台分・約400円/施工 |
Good
- ・施工が簡単(洗車後5分で終わる)
- ・親水タイプなので水滴跡がボディに残りにくい
- ・コスパが良く梅雨時期に2週間に1回ペースで使える
Bad
- ・本格的なガラスコーティングほどの長期持続はない
- ・塗装が傷んだ箇所には別途下地処理が必要
施工は洗車のついでにやれます。濡れたボディにスプレー → マイクロファイバークロスで拭き上げ。これだけで5分。施工後の翌日に雨が降りましたが、ガラスの撥水とは違って水が「サーッ」と流れ落ちるイメージです。乾いた後に水滴跡が残りにくくなります。
惜しいのはプロのガラスコーティング(5万〜10万)と比べると当然持続性は劣ること。2ヶ月もつかどうかなので、定期的にやり直しが必要です。ただ、屋外駐車のテスラに対して数万のガラスコーティングを毎年掛けるのも辛いので、僕はこれを月1ペースで継続する運用に落ち着きました。
雨の日テスラ運転で覚えておきたい3つ
1. 音声コマンドはステアリング右側のマイクボタン
ステアリング右側のマイクボタンを押し込んだまま「ワイパー速度を上げて」「ワイパー1段階下げて」で動きます。タッチ操作より速い。降り始めにオートが反応しない時の最初の一手はこれです。
なお、ステアリング左側のスクロールボタンを押すと画面にワイパー設定メニューが出てきて、そのままスクロール上下で速度を変えられます。こちらも覚えておくと音声と使い分けできて便利ですよ。
2. オートワイパーは「速度」を手動上書きできる
オートが鈍いと感じた時は、左スクロールボタンの設定メニューから「Auto」→「I(弱)/II/III/IIII(強)」に切り替えれば、その場の固定速度で動きます。アメリカ基準のオートは日本の小雨に対してやや鈍く感じることが多いので、降り始めはマニュアル指定で乗り切るのが現実的です。
3. ガラスルーフは水滴の影響を受けやすい
ジュニパーは大型のガラスルーフが特徴です。雨の日に上を見上げると水滴の音が車内に響くのは覚悟しておいてください。気になる人はガラスルーフ専用のサンシェード(雨音吸収にも効く)を併用するといいですよ。
よくある質問
Q. 雨の日にスーパーチャージャーは使える?
問題なく使えます。コネクタも防水設計です。ただ、自分が濡れます。傘を片手にケーブルを抜き差しするのが結構しんどいので、屋根付きスーパーチャージャーがある場所をあらかじめ把握しておくと楽です。
Q. 純正マット → 3Dマットへの交換は自分でできる?
できます。純正マットは引き抜くだけ、3Dマットは置くだけ。工具不要で5分で終わります。最初に純正マットの裏面が汚れていることに気づくので、そのタイミングで掃除機をかけるのも忘れずに。
Q. ガラスコーティングはディーラーに頼むべき?
正直、新車納車時に4〜5万のオプションでディーラーコーティングを契約するなら、自分でゼロウォーターを2〜3年継続する方がコスパは良いです。プロ施工の本当の価値は10万以上のセラミックコーティングなので、中間価格帯はDIYで十分。
まとめ
雨の日の3つの後悔と、買い足したアクセサリーを整理します。
| 後悔ポイント | 対策 | 優先度 |
|---|---|---|
| ワイパー操作で焦る | 音声コマンドを覚える | ★★★ 即対応 |
| 純正フロアマットがシミになる | 3Dマットに買い替え | ★★★ 梅雨前に |
| ボディに水滴跡が残る | 親水コーティング月1施工 | ★★☆ 屋外駐車なら必須 |
テスラは「天気の良い日に試乗 → そのまま契約」というルートが多い車です。雨の日の運用イメージを試乗時に持ち込むのは難しいので、納車後に気づくのは仕方ないですね。ただ、気づいた時点ですぐ動けるかどうかで、内装と外装の劣化スピードが大きく変わります。
特に純正フロアマットは1ヶ月で取り返しのつかないシミができることがあるので、梅雨や雪が降る前に動いておくのをおすすめします。
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