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梅雨の部屋干し臭、除湿機で解決|一人暮らし向けおすすめ3選

梅雨の部屋干し臭、除湿機で解決|一人暮らし向けおすすめ3選
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梅雨の部屋干し臭で悩んでません? 僕も5年前まで同じでした。当時住んでたワンルームで、カーテンレールに干したTシャツを翌朝手に取った瞬間、「あ、これアウトだ」と鼻を離した記憶がいまだに残ってます。コインランドリー通いに切り替えたら往復30分+乾燥代300円。週2回で月2,400円。これ除湿機買った方が安いのでは? と気づいて1台目を導入したんですが、そこから除湿機3台遍歴することになるとは思ってませんでした。

一人暮らしで部屋干し派なら、梅雨が来る前に除湿機を入れるべき。これが5年分の結論です。ただし方式選びを間違えると僕みたいに買い直しコースになるので、その話も含めて書いていきます。

一人暮らしに除湿機が必要な3つの理由

1. 梅雨のワンルームは湿度80%を超える

当時住んでたワンルームにあとから湿度計を置いたら、梅雨時は平気で75〜80%を記録してました。空間が狭い分、湿気がこもるのが早いんですよね。この湿度で部屋干しすると、洗濯物が乾くまで8時間以上かかります。乾くのが遅いほど雑菌が増えて、あの生乾き臭が出る。要は「時間との勝負」なんです。

2. 部屋干し臭の正体はモラクセラ菌

部屋干し臭の犯人は「モラクセラ菌」という細菌です。湿度60%以上・気温20℃以上で爆発的に増えます。つまり梅雨のワンルームは菌にとって天国。除湿機で湿度を50%前後まで落とせば、菌の繁殖をかなり抑えられます。僕の体感でも、湿度50%台をキープできるようになってから臭いトラブルはゼロになりました。

3. カビ・ダニ対策にもなる

湿度70%超えでカビが生えやすくなります。クローゼットの奥、靴箱、窓のサッシ。当時のワンルームは換気が下手で、梅雨明けにクローゼットを開けたら革靴に白い粉みたいなカビが出てたことがあります。あれ以来、梅雨シーズンは除湿機を回しっぱなしが基本になりました。

コンプレッサー式とデシカント式、どっちを選ぶ?

ここが一番大事な話です。僕は1台目で盛大にやらかしたので、その失敗を踏まえて書きます。

コンプレッサー式デシカント式
仕組み空気を冷やして結露で除湿乾燥剤+ヒーターで除湿
得意な季節夏(高温多湿に強い)冬(低温でも安定)
電気代安い(1時間 約5〜7円)高め(1時間 約10〜15円)
室温上昇ほぼなし(1〜2℃)やや上がる(3〜5℃)
本体サイズやや大きめコンパクトが多い
運転音やや大きい静か

僕の1台目はデシカント式でした。コンパクトで静かっていう理由で選んだんですが、梅雨の6月に回したら部屋が普通にサウナになった。在宅勤務で朝から晩まで部屋にいるのに、室温が3〜4℃上がって汗だくです。エアコン冷房と併用してようやく耐えられるレベルで、電気代は二重取り。これは合ってないと判断して、2シーズン目からコンプレッサー式に乗り換えました。

梅雨〜夏メインで使うならコンプレッサー式一択です。電気代が安くて、部屋が暑くならない。この2点がでかいです。冬の結露対策まで含めて1年中使いたい人はデシカント式も選択肢に入りますが、ぶっちゃけ夏場がつらいので、僕は最終的に両方式を部屋ごとに使い分ける「2台併用」に落ち着きました。

方式の詳しい比較は 除湿機おすすめ7選|方式別に比較 にまとめてあります。

一人暮らし向けおすすめ除湿機3選

1万円台で買えるモデルに絞りました。6〜8畳のワンルームならどれでも除湿力は十分です。

1. シャープ CV-S71-W|コンパクトさと省エネのバランスが良い

項目スペック
除湿方式コンプレッサー式
除湿能力7.1 L/日
適用畳数木造8畳・鉄筋18畳
タンク容量2.5 L
価格約18,800円
特徴プラズマクラスター7000搭載

ほぼA4サイズ。ワンルームの限られた隙間にも入ります。僕が2台目に乗り換えたときに一番悩んで、結局別モデルにしたんですが、友人の一人暮らしの家で使わせてもらった感想でいうと「これで十分」。梅雨のピーク時でも半日回せば部屋がカラカラまで行きます。プラズマクラスター7000が部屋干し臭の抑制にも効くのが地味にうれしい。

惜しいのはタンクが2.5Lとやや小さいこと。梅雨ピーク時は1日2回水を捨てることになります。僕は排水ホース接続で風呂場に垂れ流し運用してるんですが、このモデルも連続排水に対応してるので、面倒な人はホース運用にすると一気に楽になります。

2. アイリスオーヤマ IJD-I50|サーキュレーター内蔵で速乾

項目スペック
除湿方式デシカント式
除湿能力5 L/日
適用畳数〜13畳
タンク容量2.5 L
価格約18,000円
特徴サーキュレーター機能搭載・首振り対応

サーキュレーターが一体になってるモデルです。首振りしながら洗濯物に直接風を当てられるので、除湿+送風のダブルで乾かす。僕が今サブで使ってるのがこのタイプで、冬場の結露対策と脱衣所のカビ予防にだいぶ助けられてます。1万円台でこの機能はコスパ良い。

正直なところ、デシカント式なので梅雨〜夏のメインで使うには向いてません。電気代はコンプレッサー式の約2倍、室温も3〜5℃上がります。1台目で痛い目を見た僕が言うので間違いないです。夏はコンプレッサー式、冬はこれ、という使い分け前提なら最高の相棒になります。

3. コロナ CD-P6324|大容量タンクでズボラでも安心

項目スペック
除湿方式コンプレッサー式
除湿能力6.3 L/日
適用畳数木造7畳・鉄筋14畳
タンク容量3.5 L
価格約18,000円
特徴10年交換不要フィルター

3.5Lの大容量タンクが最大の武器。梅雨のピークでも1日1回の水捨てで回ります。先日2日間の出張で留守番運転させたんですが、タンク満水で自動停止してて、帰宅時に部屋のじめじめゼロ。嫁(当時は彼女)が合鍵で入って様子見してくれたんですが「うるさくなかったよ」と言われたレベルの静音性でした。コンプレッサー式としては控えめな運転音です。フィルターも10年交換不要なので、ランニングコストがほぼゼロなのもズボラには刺さる。

ただ、衣類乾燥の送風は弱めです。洗濯物を速く乾かしたい人より、部屋全体の湿度を下げたい人向け。部屋干しメインで使うならサーキュレーターか扇風機を併用した方がいいですよ。

部屋干しを早く乾かす3つのコツ

除湿機を買っただけで満足せず、ちょっとした工夫で乾燥時間をさらに短縮できます。僕が3台遍歴するなかで身につけたコツです。

1. サーキュレーターを併用する

除湿機+サーキュレーター(または扇風機)は最強の組み合わせです。除湿機で湿度を下げながら、サーキュレーターで洗濯物に直接風を当てる。これで乾燥時間が体感半分になります。IJD-I50のようにサーキュレーター内蔵モデルならこれ1台で完結。

2. 洗濯物の間隔を空ける

ハンガー同士の間隔は最低10cm空けてください。密着させると風が通らず、乾きが遅くなります。僕も最初はピンチハンガーに詰め込むタイプだったんですが、除湿機を入れても乾きがイマイチで、間隔を意識するようになってから劇的に変わりました。

3. 浴室に干して除湿機を回す

生活スペースに干したくない人には、浴室干し+除湿機がハマります。狭い空間の方が湿度が一気に下がるので、効率よく乾きます。僕は排水ホースを風呂場に垂らしっぱなしの運用をしてるんですが、浴室干し+除湿機+ホース排水だと水捨てゼロで回しっぱなしにできて、梅雨が一気に快適になりました。浴室のドアは閉めて、除湿機は入口付近に置くのがベスト。

よくある質問

ぶっちゃけ、エアコンの除湿じゃダメなの?

結論、部屋干しには力不足です。エアコンの除湿モードは部屋全体の湿度を下げるのが目的なので、洗濯物を集中的に乾かす力がない。僕も最初はエアコンの除湿で粘ろうとしたんですが、8時間回しても半乾きで、結局生乾き臭コースでした。あと長時間つけると部屋が冷えすぎるのもつらい。部屋干しには衣類乾燥除湿機の方が圧倒的に向いてます。

除湿機、寝てる間に使って大丈夫?

大丈夫です。ほとんどのモデルにタンク満水で自動停止する機能がついてます。ただコンプレッサー式は運転音がやや大きいので、寝室で使うなら静音モードの有無をチェックしてください。僕は寝る前にセット→朝までON、が定番ルーティンです。

とりあえず2,000〜3,000円のペルチェ式で試してみるのはアリ?

よく聞かれるんですが、正直やめた方がいいです。除湿能力が低すぎて6畳の部屋干しにまったく足りません。僕も昔買った同僚がいて「まったく乾かない」と嘆いてました。結局買い直すことになるので、最初から1万円台のちゃんとしたモデルを選ぶ方が時間もお金も節約できますよ。


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