【2026年最新】除湿機おすすめ7選|コンプレッサー・デシカント・ハイブリッドを方式別に比較
最初に買った除湿機は完全にハズレでした。1万円切りのデシカント式。梅雨はよく乾いて満足していたんですが、夏に部屋で回した瞬間にサウナ状態。室温が3℃くらい上がって、エアコンと戦いながら除湿するという本末転倒な運用になりました。翌年コンプレッサー式に買い替えたら、電気代が体感で半分。もっと早く方式の違いを理解しておけばよかった、というのが正直な感想です。
今の我が家はコンプレッサー式1台とデシカント式1台の併用運用。夏はコンプレッサー、冬はデシカント、という使い分けに落ち着きました。2026年4月時点の最新モデルを中心に、1万円台のコスパ機から5万円超のハイエンドまで7機種を除湿方式別にまとめます。
除湿機の選び方|押さえたい4つのポイント
1. 除湿方式の違いを理解する
除湿機選びで最初に考えるのが除湿方式です。3つの方式にはそれぞれ得意な季節があります。
| 方式 | 仕組み | 得意な季節 | 電気代 | 室温上昇 |
|---|---|---|---|---|
| コンプレッサー式 | 空気を冷やして結露で除湿 | 夏(高温多湿に強い) | 安い | 少ない |
| デシカント式 | 乾燥剤+ヒーターで除湿 | 冬(低温でも安定) | やや高い | やや上がる |
| ハイブリッド式 | 両方を自動切替 | 通年 | 季節に応じて最適化 | 少ない |
梅雨〜夏だけ使うならコンプレッサー式一択。冬の結露対策も含めて1年中使うならハイブリッド式が合います。僕の失敗談ですが、夏にデシカント式を回すと部屋がサウナ化します。方式選びをケチると後悔しますよ。
2. 除湿能力は「部屋の広さ+余裕」で選ぶ
除湿能力は「L/日」で表されます。木造8畳なら7L/日以上、鉄筋16畳なら10L/日以上が目安。衣類乾燥メインなら、除湿量より送風機能の強さを優先した方がいいです。洗濯物はダイレクトに風を当てないと乾きが遅いですよ。
3. 衣類乾燥機能の有無
部屋干しユーザーなら「衣類乾燥除湿機」を選びましょう。広角ルーバーやサーキュレーター機能で洗濯物に直接風を当てられます。個人的には、梅雨の雨の日に洗濯物を回しても半日でカラカラになったときの感動は忘れられません。普通の扇風機と比べると乾く速さが全然違います。
4. タンク容量と連続排水
タンクが小さいと頻繁に水捨てが必要です。3L以上あると安心。長時間運転したいなら、ホースで連続排水できるモデルが便利。僕は毎日タンクを捨てるのが面倒になって、結局排水ホースを風呂場まで引く運用に変えました。タンク作業から解放されるのは想像以上に快適です。
主要モデルを比較
| 商品 | 価格帯 | 除湿方式 | 除湿能力 | 適用畳数 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| ★ シャープ CV-SH150-W 約45,000円 | 約4.5万 | ハイブリッド | 15 L/日 | 〜38畳 | |
| ★ 三菱 サラリ MJ-M100VX 約35,000円 | 約3.5万 | コンプレッサー | 10 L/日 | 〜23畳 | |
| アイリスオーヤマ IJD-I50 約18,000円 | 約1.8万 | デシカント | 5 L/日 | 〜13畳 | |
| シャープ CV-S71-W 約18,800円 | 約1.9万 | コンプレッサー | 7.1 L/日 | 〜18畳 |
← 横にスクロールできます →
【コンプレッサー式】梅雨〜夏に強い省エネモデル
シャープ CV-S71-W。A4サイズとほぼ同じコンパクト本体で、置き場所を選びません。プラズマクラスター7000で消臭・除菌もしてくれるのが地味にうれしいですね。コンプレッサー式なので電気代もかなり抑えられます。在宅勤務で日中回しっぱなしの僕ですら、月の電気代アップは千円前後で済みました。惜しいのはタンクが2.5Lと小さめ。梅雨のピーク日は1日2回の水捨てが必要になります。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-S71-W
約18,800円
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 7.1 L/日 |
| 適用畳数 | 木造8畳・鉄筋18畳 |
| タンク容量 | 2.5 L |
| その他 | プラズマクラスター7000 |
Good
- ・ほぼA4サイズのコンパクト設計
- ・プラズマクラスターで消臭・除菌
- ・コンプレッサー式で電気代が安い
Bad
- ・冬場は除湿能力が落ちる
- ・タンク2.5Lでこまめな水捨てが必要
三菱 サラリ MJ-M100VX-W。ムーブアイという赤外線センサーが洗濯物の乾き具合をスキャンして、生乾きの部分に集中送風してくれます。洗濯物の端が先に乾いて真ん中だけ残る、あの問題がかなり改善されました。静音設計なので寝室近くに置いても気になりにくい。出張で2日家を空けるとき、寝室の隣に置いて回しっぱなしにしても嫁から文句が出なかったレベルです。ただコンプレッサー式なので冬は能力が落ちます。これは方式の宿命ですね。
三菱電機 衣類乾燥除湿機 サラリ MJ-M100VX-W
約35,000円
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 10 L/日 |
| 適用畳数 | 木造11畳・鉄筋23畳 |
| タンク容量 | 3 L |
| その他 | ムーブアイ搭載・連続排水対応 |
Good
- ・ムーブアイが生乾き部分を検知して集中乾燥
- ・静音設計で寝室近くでも気になりにくい
- ・連続排水対応で長時間運転OK
- ・トリプルバリアフィルターで清潔
Bad
- ・冬場は能力低下(コンプレッサー式なので仕方ない)
- ・ムーブアイ動作中はやや音が出る
コロナ CD-P6324。3.5Lという業界でも大きめのタンクが地味にすごいです。梅雨ピーク時でも1日1回の水捨てで済みました。去年の出張中にうっかり回しっぱなしで出かけたとき、帰宅時にタンク満水エラーで止まっていて、結局乾燥しきれず残念な結果になったことがあるんですが、このタンクサイズならそのリスクもだいぶ減ります。10年交換不要フィルターもランニングコスト重視派には刺さりますね。惜しいのは衣類乾燥の送風が弱めなところ。毎日のランドリー用途には力不足です。
コロナ 除湿機 CD-P6324
約18,000円
| 除湿方式 | コンプレッサー式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 6.3 L/日 |
| 適用畳数 | 木造7畳・鉄筋14畳 |
| タンク容量 | 3.5 L |
| その他 | 10年交換不要フィルター |
Good
- ・3.5Lの大容量タンクで水捨て頻度が少ない
- ・10年交換不要フィルターでランニングコスト最小
- ・シンプル操作で使いやすい
Bad
- ・衣類乾燥の送風は弱め。毎日のランドリー用途には不向き
- ・デザインがやや無骨
【デシカント式】冬でも安定して除湿できる
アイリスオーヤマ IJD-I50。サーキュレーター機能が内蔵されているのが最大の特徴で、首振りしながら広範囲の洗濯物に風を当てられます。デシカント式なので冬でも安定して除湿できますね。北海道の実家で親に同じタイプを使わせたら、真冬の結露がほぼゼロになって好評でした。寒冷地で使うならデシカント式が合います。1万円台でこれだけの機能はコスパ良いです。ただ正直、デシカント式はヒーターを使うので電気代がコンプレッサー式の約2倍。夏場に使うと室温が上がるのも気になりますね。
アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50
約18,000円
| 除湿方式 | デシカント式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 5 L/日 |
| 適用畳数 | 〜13畳 |
| タンク容量 | 2.5 L |
| その他 | サーキュレーター機能搭載 |
Good
- ・サーキュレーター+除湿のダブルパワーで速乾
- ・首振り送風で広範囲の洗濯物に対応
- ・冬でも除湿能力が落ちない
- ・1万円台のコスパ
Bad
- ・電気代がコンプレッサー式の約2倍。夏の電気代は要注意
- ・運転中に室温が上がる
日立 HJS-DR601。熱触媒ローターが除湿と脱臭を同時にやってくれます。コンパクトなので1LDKの廊下や洗面所に置きやすいです。冬場、寝室の窓際に置いておいたら結露がほぼ出なくなって、朝のカーテンが湿らないのが快適でした。ただタンクが2Lと小さく、稼働中に水捨てが必要になるのが正直面倒。排水口の近くに置いても連続排水できないのが惜しいですね。
日立 衣類乾燥除湿機 HJS-DR601
約22,000円
| 除湿方式 | デシカント式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 5.6 L/日 |
| 適用畳数 | 〜14畳 |
| タンク容量 | 2 L |
| その他 | バックライト液晶・切タイマー |
Good
- ・熱触媒ローターで除湿と同時に脱臭
- ・コンパクトで置き場所を選ばない
- ・バックライト液晶で見やすい表示
Bad
- ・タンク2Lで水捨て頻度が高い。連続排水に非対応なのが残念
- ・電気代はコンプレッサー式より高い
【ハイブリッド式】1年中パワフルに使える最上位モデル
シャープ CV-SH150-W。15L/日という除湿力はこのクラスでもトップクラスで、マンションの広いリビング(約25〜38畳)でもしっかり効きます。プラズマクラスター25000が部屋干し臭やカビの繁殖を抑えてくれる点も体感できますね。連続排水できるので、お風呂場まで排水ホースを引いて回しっぱなしの運用ができるのが地味に便利。惜しいのは本体が大きくて重いこと。一人暮らしのワンルームには大げさです。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-SH150-W
約45,000円
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 15 L/日 |
| 適用畳数 | 〜38畳 |
| タンク容量 | 3.6 L |
| その他 | プラズマクラスター25000・自動スイング |
Good
- ・ハイブリッド式で1年中パワフル除湿
- ・15L/日の圧倒的な除湿力
- ・プラズマクラスター25000で消臭・除菌・カビ抑制
- ・自動ワイドスイングルーバーで広範囲乾燥
Bad
- ・本体が大きくて重い。一人暮らしには持て余すかも
- ・価格が約45,000円
パナソニック F-YHVX120-W。ナノイーXが部屋干し特有のあの臭いをしっかり抑えます。友人に「一番高いハイブリッドを買うならどれ?」と聞かれたら、個人的にはこれを推します。ワイド送風も強力で、4人家族の洗濯物を一気に乾かせるレベル。ただ55,000円というのは簡単には手が出しにくい。本体も重くて一人での設置は正直しんどいです。マンションの2階に上げるときは誰かに手伝ってもらった方がいいですよ。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHVX120-W
約55,000円
| 除湿方式 | ハイブリッド式 |
|---|---|
| 除湿能力 | 12 L/日 |
| 適用畳数 | 〜25畳 |
| タンク容量 | 3.2 L |
| その他 | ナノイーX搭載・連続排水対応 |
Good
- ・ナノイーXで部屋干し臭を強力抑制
- ・ハイブリッド式で通年安定性能
- ・ワイド送風で洗濯物全体に風が届く
- ・連続排水対応
Bad
- ・価格が最高クラス(約55,000円)で簡単には手が出しにくい
- ・本体が重く、一人での設置は大変
用途別おすすめはこれ
| 用途 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 部屋干し(コスパ重視) | IJD-I50 | サーキュレーター付きで速乾+1万円台 |
| 部屋干し(性能重視) | CV-SH150 | ハイブリッド+プラズマクラスター |
| 梅雨〜夏の除湿メイン | CV-S71 | コンパクト+省エネ+プラズマクラスター |
| 生乾き臭が気になる | MJ-M100VX | ムーブアイが生乾き部分を集中乾燥 |
| 一人暮らし(手軽さ重視) | CD-P6324 | 大容量タンク+10年フィルター |
| 通年使用(予算あり) | F-YHVX120 | ナノイーX+ハイブリッド式の最高峰 |
まとめ
2026年の除湿機は、衣類乾燥機能を備えた多機能モデルが主流です。
- 予算2万円以下なら、アイリスオーヤマ IJD-I50(サーキュレーター付きデシカント)またはシャープ CV-S71(コンパクト+プラズマクラスター)
- 予算3〜4万円なら、三菱 サラリ MJ-M100VX のムーブアイで生乾きを集中攻略
- 1年中フル活用したいなら、シャープ CV-SH150 のハイブリッド式が最強
梅雨が来る前に手を打っておいた方がいいです。去年の僕みたいに「買っておけばよかった」と後悔してからでは遅いですよ。
よくある質問
除湿機とエアコンの除湿、結局どっちがいい?
用途が違います。エアコンのドライは部屋全体の湿度を下げるのに向いていますが、洗濯物を乾かす力はほぼありません。部屋干しメインなら、衣類乾燥除湿機の方が圧倒的に速く乾きます。電気代もエアコン除湿より安く済むことが多いです。僕の家の電気代は、エアコン除湿から衣類乾燥除湿機に切り替えた年に体感で3割ほど下がりました。
デシカント式、本当に電気代高いですか?
高いです。コンプレッサー式が1時間あたり約5〜7円なのに対し、デシカント式は約10〜15円。毎日8時間使うと月1,000〜2,000円の差になります。ただ冬でも安定して動くのがデシカントの強み。年中使うなら一概に「高い」とは言えないです。
Q. 除湿機を使うと部屋が暑くなりますか?
コンプレッサー式なら1〜2℃程度の上昇で許容範囲。デシカント式は3〜5℃上がることがあります。夏に使うなら絶対コンプレッサー式かハイブリッド式にしてください。僕の最初の失敗がこれでした。デシカントを夏に使うと「除湿してるのに暑い」という地獄の状況になります。
Q. 衣類乾燥モードって電気代かなりかかりますか?
かかります。連続運転でヒーターも強風もフル稼働するので、通常の除湿モードより2〜3割増しという印象です。僕は普段は除湿モード+サーキュレーターの組み合わせで運用して、どうしても急ぐときだけ衣類乾燥モードに切り替えるようにしています。電気代と速乾のトレードオフですね。
Q. 除湿機の水は再利用できますか?
飲料水には使えませんが、植物の水やりや掃除には使えます。ただ正直、毎回ためておくのは面倒なので、捨てた方が衛生的でも楽でもあります。
あわせて読みたい
- 梅雨の部屋干し臭、除湿機で解決|一人暮らし向けおすすめ3選 — ワンルーム向けの選び方と1万円台モデル3選
- 一人暮らしの部屋干しに最適な除湿機おすすめ3選 — コンパクト・省エネモデルを厳選
- 除湿機の電気代は?梅雨の部屋干しコスト比較 — 方式別のランニングコストを比較
- コンプレッサー式 vs デシカント式の違い — 3方式の仕組み・電気代・適した季節を比較
- コンプレッサー式除湿機の電気代、実際いくら?在宅3年サトルの実測メモ — 月単位の電気代を実測してデシカントから乗り換えた体験談
- 【2026年最新】空気清浄機おすすめ8選 — 除湿と合わせて室内の空気品質も改善
この記事で紹介した商品