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除湿機の電気代はいくら?梅雨の部屋干しコストを方式別に比較

除湿機の電気代はいくら?梅雨の部屋干しコストを方式別に比較
Photo by wilhei on Pixabay

去年の梅雨、部屋干しした洗濯物から生乾き臭がしました。Tシャツを鼻に近づけた瞬間、「あ、これダメなやつ」って。除湿機をつけて朝からまわしていたのに、です。原因は当時使っていたデシカント式の電気代が高すぎて、途中で止めてしまっていたこと。つまり、方式選びを間違えていました。

今は除湿機を3台遍歴して、コンプレッサー式とハイブリッド式の2台併用に落ち着いています。梅雨の部屋干しは半日でカラカラ。電気代の明細を見ても、3台目になってようやく納得できる数字になりました。

梅雨の部屋干しで除湿機を毎日8時間使った場合、コンプレッサー式なら月額約1,500〜3,600円、デシカント式なら約3,300〜5,900円。ここまで差が出ます。電気代を抑えつつ通年使うなら、パナソニックの「エコ・ハイブリッド方式」搭載モデル F-YEX120B が従来比69%の消費電力削減で個人的には一番おすすめですね。

除湿機の電気代|方式別に計算してみた

除湿機の電気代は「消費電力(W) × 使用時間(h) ÷ 1,000 × 電力単価(円/kWh)」で算出できます。電力単価は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価 31円/kWh で統一して計算しています。

方式別の電気代比較表

方式消費電力の目安1時間あたり1日8時間月30日
コンプレッサー式130〜385W約4〜12円約32〜96円約960〜2,880円
デシカント式280〜510W約9〜16円約72〜128円約2,160〜3,840円
ハイブリッド式225〜660W約7〜20円約56〜160円約1,680〜4,800円
エコ・ハイブリッド式225W約7円約56円約1,680円

梅雨〜夏に使うならコンプレッサー式が電気代で圧倒的に有利。僕も1台目のデシカント式で挫折して、2台目でコンプレッサー式に乗り換えた口です。冬も含めて通年使いたい場合は、パナソニックのエコ・ハイブリッド方式が従来のハイブリッド式から消費電力を約69%削減しています。

浴室乾燥機・コインランドリーとの比較

乾燥方法1回あたりのコスト月30回の目安
除湿機(コンプレッサー式)約32〜96円約960〜2,880円
浴室乾燥機約100〜150円約3,000〜4,500円
コインランドリー乾燥300〜400円9,000〜12,000円
エアコン除湿(弱冷房)約15〜40円約450〜1,200円

エアコンの弱冷房除湿は電気代が安いですが、洗濯物に直接風を当てられないため乾燥時間は除湿機の2〜3倍かかります。ここ、ハマりやすい落とし穴ですね。トータルの電気代では除湿機の方が効率的です。

電気代を抑える3つのコツ

1. 洗濯物は狭い部屋で干す

リビングなど広い部屋では除湿に時間がかかり、その分電気代が増えます。浴室や脱衣所など2〜4畳の狭い空間で使うと、除湿効率が飛躍的に上がります。僕の場合は脱衣所に移して、さらに排水ホースを風呂場の排水口に垂らしっぱなしで連続運転。タンクの水捨てがなくなって、乾燥時間も2時間近く縮まりました。これ、やる前と後で体感が全然違います。

2. 洗濯物の間隔を10cm以上空ける

洗濯物同士が密着していると風が通らず乾燥が遅くなります。やりがちなのが、洗濯物の真ん中だけ乾かない生乾き問題。両端は乾いてるのに、真ん中のTシャツだけしっとり残ってるんですよ。間隔を空けて除湿機の風を直接当てると、ここが一気に解決します。

3. タイマー・自動停止機能を活用する

つけっぱなしは電気代のムダ。僕もやらかしました。洗濯物が乾いた後も運転し続けないよう、切タイマーや湿度センサーによる自動停止があるモデルを選んでください。あと、サーキュレーターを斜め下から当てると乾くスピードが体感1.5倍になります。除湿機+サーキュレーターはセットで使うのが僕の定番です。

電気代が安い除湿機おすすめ3選

「省エネ性能」「部屋干しの乾燥力」「コスト」の3軸で厳選しました。

1. パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YEX120B

項目スペック
価格帯約45,000円
除湿方式エコ・ハイブリッド方式
除湿能力12.5L/日
消費電力225W(従来比69%削減)
適用面積〜25畳
タンク容量3.2L
電気代(8h/日×30日)約1,674円

従来のハイブリッド式から消費電力を約69%カットした2025年発売の省エネモデル。パナソニック独自のエコ・ハイブリッド方式は、ヒーターを使わず2つの冷却機構で除湿する仕組みです。除湿能力12.5L/日を維持しながら、年間電気代は約3,841円(メーカー試算)。従来モデルF-YHVX120の10,602円から大幅に下がっています。ナノイーX 48兆で部屋干し臭の原因菌も除菌。僕が衣類乾燥モードで夜中に回したときも、思ったより静かで寝室の隣でも気になりませんでした。惜しいのは価格が約45,000円と高めで、梅雨の数ヶ月だけしか使わない人には元が取れないこと。通年使う人向けの投資ですね。

1位

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YEX120B

約45,000円

除湿方式 エコ・ハイブリッド方式
除湿能力 12.5L/日
消費電力 225W(従来比-69%)
電気代 約1,674円/月(8h×30日)

Good

  • ・消費電力を従来比69%削減した最新省エネ方式
  • ・12.5L/日のハイパワーで梅雨もしっかり除湿
  • ・ナノイーX 48兆で部屋干し臭を強力脱臭
  • ・通年使えるハイブリッド方式

Bad

  • ・価格が約45,000円と高め
  • ・運転音がやや大きい

2. 三菱電機 衣類乾燥除湿機 サラリ MJ-M100VX-W

項目スペック
価格帯約35,000円
除湿方式コンプレッサー式
除湿能力10L/日(60Hz)
消費電力385W(60Hz)
適用面積木造11畳・鉄筋23畳
タンク容量3.0L
電気代(8h/日×30日)約2,866円

「ムーブアイ」センサーが洗濯物の乾き具合を検知して、生乾き部分を集中的に風を当ててくれます。例の「真ん中だけ乾かない問題」に効くのがこれ。必要な場所だけに風を集中するから、ムダな電力消費を抑えられます。連続排水にも対応しているため、排水ホースを風呂場に垂らせば長時間の部屋干しでもタンクの水捨てを気にせず使えます。僕はこの運用でラクになりました。惜しいのは本体重量13kgでやや重いこと。移動させることを考えると少し大変です。

2位

三菱電機 衣類乾燥除湿機 サラリ MJ-M100VX-W

約35,000円

除湿方式 コンプレッサー式
除湿能力 10L/日(60Hz)
消費電力 385W(60Hz)
電気代 約2,866円/月(8h×30日)

Good

  • ・ムーブアイが生乾き部分を検知して集中乾燥
  • ・連続排水対応で長時間運転OK
  • ・エコモードでさらに省エネ
  • ・トリプルバリアフィルターで清潔

Bad

  • ・冬場は除湿能力が低下する
  • ・本体重量13kgでやや重い

3. シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-S71-W

項目スペック
価格帯約18,800円
除湿方式コンプレッサー式
除湿能力7.1L/日
消費電力190W
適用面積木造8畳・鉄筋18畳
タンク容量2.5L
電気代(8h/日×30日)約1,414円

消費電力190Wで月の電気代わずか約1,414円。コスパ最強の省エネモデルです。A4サイズのコンパクト設計で置き場所を選ばず、プラズマクラスター7000が生乾き臭も消臭します。僕が最初にコンプレッサー式に乗り換えたときも、このサイズ感の身軽さに感動しました。除湿能力7.1L/日はワンルーム〜2LDKの部屋干しには十分で、電気代を最小限に抑えたい人にはベストな選択ですね。惜しいのはタンクが2.5Lで水捨てがやや頻繁になること。特に梅雨のピーク時は1日2回捨てることもあります。連続排水できないので、ここは割り切ってください。

3位

シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-S71-W

約18,800円

除湿方式 コンプレッサー式
除湿能力 7.1L/日
消費電力 190W
電気代 約1,414円/月(8h×30日)

Good

  • ・月の電気代約1,414円のコスパ最強モデル
  • ・A4サイズのコンパクト設計
  • ・プラズマクラスター7000で生乾き臭を消臭
  • ・18,800円の手頃な価格

Bad

  • ・タンク2.5Lで水捨てがやや頻繁
  • ・冬場は除湿能力が低下する

3モデルのランニングコスト比較

梅雨の2か月間(6〜7月)、毎日8時間使った場合のトータルコストを比較します。

モデル本体価格月の電気代2か月の電気代初年度トータル
パナソニック F-YEX120B約45,000円約1,674円約3,348円約48,348円
三菱 MJ-M100VX約35,000円約2,866円約5,732円約40,732円
シャープ CV-S71約18,800円約1,414円約2,828円約21,628円

初年度のトータルコストではシャープ CV-S71が最安。ただし通年で使うなら、3年目以降はパナソニック F-YEX120Bの省エネ性が効いてきます。「梅雨だけ使う」ならシャープ、「年中使う」ならパナソニックがお得ですね。

まとめ|用途別のおすすめ

  • 電気代を最小限に抑えたい → シャープ CV-S71(月約1,414円・本体18,800円)
  • 通年使って長期的に省エネしたい → パナソニック F-YEX120B(従来比69%削減)
  • 乾きムラなく効率的に乾かしたい → 三菱 MJ-M100VX(ムーブアイ搭載)

梅雨の部屋干しで除湿機を毎日使っても、コンプレッサー式なら月1,500〜3,000円程度。コインランドリーの1/3以下のコストで、毎日カラッと乾いた洗濯物が手に入ります。生乾き臭から解放される価値、個人的にはプライスレスです。


よくある質問

除湿機とエアコン除湿、結局どっちが安いの?
電気代単体で見るとエアコンの弱冷房除湿(月約450〜1,200円)の方が安いです。ただ、乾燥時間が除湿機の2〜3倍かかるので、トータルの稼働時間を考えると衣類乾燥専用の除湿機の方が効率的。僕も両方試しましたが、梅雨の部屋干しなら除湿機一択でした。

コンプレッサー式とデシカント式、梅雨時はどちらを選べばいいの?
梅雨〜夏ならコンプレッサー式です。高温多湿の環境でデシカント式より除湿効率が高く、電気代もデシカント式の約半分で済みます。僕も1台目のデシカント式で電気代の高さに耐えきれず、2台目はコンプレッサー式に乗り換えました。冬も使いたい場合はハイブリッド式やデシカント式が向いています。

「運転音がうるさいと寝室に置けない」ってよく聞くけど、実際どう?
よく聞かれるけど、正直気にしなくていいです。最近のコンプレッサー式は40dB前後で、エアコンの室外機より静かなくらい。僕は衣類乾燥モードで夜中に回しても、寝室の隣で普通に寝られました。気になる人はシャープ CV-S71のおやすみモードを使うと安心ですよ。

連続排水(ホース排水)に対応しているモデルはある?
三菱電機 MJ-M100VX-Wが連続排水に対応しています。僕は排水ホースを風呂場の排水口に垂らしっぱなしで使っていますが、タンクの水捨てが完全にゼロになって本当にラクです。梅雨のピーク時に1日2回水を捨てていた頃には戻れません。


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