【2026年】ポータブル電源おすすめ8選|防災・キャンプ向けを容量別に紹介

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最初に買ったポータブル電源は288Whのコンパクトモデルでした。防災用に買ったつもりが、いざ停電になったときに「冷蔵庫が動かせない」とわかって途方に暮れました。容量の計算を全然していなかったです(冷蔵庫の稼働に必要な容量はキャンプで冷蔵庫を使うにはポータブル電源は何Wh必要?で具体的に試算しています)。

それ以来、「何に使うか」を先に決めてから容量を選ぶ、という順番を徹底するようになりました。日帰りキャンプ程度なら300Whで十分。でも防災用として冷蔵庫を動かしたいなら1,000Wh以上は必要です。

防災用ならJackery / EcoFlowの1,000Wh前後、キャンプ・車中泊なら容量と重さのバランスが重要です。この記事では300Whから2,000Wh超まで8モデルを容量別にまとめました。

ポータブル電源の選び方:3つのポイント

1. 容量(Wh)は用途で決める

ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」で表されます。目安はこちら。

用途おすすめ容量
スマホ充電・日帰りレジャー300〜500Wh
1泊キャンプ・車中泊600〜1,000Wh
連泊キャンプ・防災備蓄1,000Wh以上
家庭の非常用電源2,000Wh以上

ソロ・デュオ・ファミリーなどキャンプ人数別の容量目安はキャンプ用ポータブル電源の容量はどう選ぶ?、防災用途で必要な容量と使い方はポータブル電源は防災に本当に必要?で詳しく整理しています。

2. 定格出力は使いたい家電に合わせる

**定格出力(W)**は「同時に使える電力の上限」です。スマホ充電だけなら100Wで十分ですが、電子レンジ(約1,000W)やドライヤー(約1,200W)を動かしたいなら定格出力1,500W以上が必要です。これを見落として買うと僕みたいに後悔します。

3. 充電速度もチェック

災害時や急な外出前に「すぐ満タンにしたい」場面は意外と多い。最近は1時間でフル充電できるモデルも出てきています。ソーラーパネル充電に対応していれば、停電が長引いても対応できます。本体とパネルをセットで揃えるならポータブル電源×ソーラーパネルセットおすすめ3選を参考にしてください。

人気4モデルの容量・充電速度比較

人気モデルの主要スペック比較(★=総合おすすめ)
商品 容量定格出力充電時間重さ 購入
Anker Solix C1000 Gen 2
約99,990円
1,024Wh1,800W約54分約12.0kg
BLUETTI AORA 100
約89,800円
1,024Wh1,800W約1時間約10.5kg
Jackery ポータブル電源 1000 New
約89,900円
1,070Wh1,500W約1.7時間約10.8kg
EcoFlow DELTA 2 Max
約143,000円
2,048Wh2,400W約1.7時間約23kg

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【300〜500Wh】コンパクトモデル

Anker Solix C300 DC

項目スペック
容量288Wh
定格出力300W
重さ約3.8kg
充電時間約1.5時間(AC)
特徴超軽量・USB-C 140W入出力

約3.8kgと軽量で持ち運びに便利なコンパクトモデルです。デイキャンプやピクニック、在宅ワークのバックアップ電源に最適。USB-C 140Wの高速充電でノートPCも充電できます。ただAC出力非搭載(DC専用)なので、コンセントが必要な家電は使えません。買う前にここを確認してください。

6位

Anker Solix C300 DC

約29,990円

容量 288Wh
定格出力 300W
重さ 約3.8kg
充電時間 約1.5時間(AC)

Good

  • ・約3.8kgの超軽量で持ち運びに便利
  • ・USB-C 140W入出力でノートPCも充電可能
  • ・Ankerブランドの安心感

Bad

  • ・容量288Whで大型家電には不向き
  • ・AC出力は非搭載(DC専用)

Jackery ポータブル電源 300 Plus

項目スペック
容量288Wh
定格出力300W
重さ約3.75kg
充電時間約2時間(AC)
特徴リン酸鉄リチウムイオン・長寿命

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、充放電サイクル3,000回以上の長寿命が魅力です。10年以上使えるので長期的なコスパはいい。Jackeryらしいオレンジ色のデザインはキャンプに映えます。惜しいのは充電時間が約2時間とやや長めなこと。急いで充電したい場面には少しもどかしいです。

7位

Jackery ポータブル電源 300 Plus

約39,800円

容量 288Wh
定格出力 300W
重さ 約3.75kg
バッテリー リン酸鉄リチウムイオン(3,000回以上)

Good

  • ・リン酸鉄リチウムで10年以上の長寿命
  • ・軽量3.75kgで持ち運びやすい
  • ・Jackeryブランドの信頼性

Bad

  • ・充電時間が約2時間とやや長め
  • ・容量288Whで大型家電には不向き

【600〜1,000Wh】万能モデル

Jackery ポータブル電源 1000 New

項目スペック
容量1,070Wh
定格出力1,500W
重さ約10.8kg
充電時間約1.7時間(AC)
特徴リン酸鉄・アプリ連携

Jackeryの看板モデルです。1,070Whの容量と1,500Wの出力で、ほとんどの家電が動きます。スマホアプリで残量確認やリモート操作も可能。Jackeryはセールを頻繁にやっているので、セール時には6万円前後まで値下がりすることもある。惜しいのは充電速度。約1.7時間と競合のAnker(約54分)に比べると遅いです。

3位

Jackery ポータブル電源 1000 New

約89,900円

容量 1,070Wh
定格出力 1,500W
重さ 約10.8kg
充電時間 約1.7時間(AC)

Good

  • ・1,070Whの大容量でほとんどの家電が使える
  • ・スマホアプリで残量確認・リモート操作が可能
  • ・セール時は6万円前後まで値下がりしコスパ良好

Bad

  • ・充電速度は競合より遅め
  • ・約10.8kgとやや重い

BLUETTI AORA 100

項目スペック
容量1,024Wh
定格出力1,800W
重さ約10.5kg
充電時間約1時間(AC)
特徴超速充電・電子レンジ対応

わずか約1時間でフル充電できるスピードが最大の魅力です。定格出力1,800Wで電子レンジもドライヤーも動かせます。雑誌『家電批評』の検証で1,000Whクラスのベストバイに選ばれた実力派。惜しいのはブランド知名度がJackery・Ankerに劣るため、故障時のサポート実績が少ない点。購入後のサポートを重視するなら、国内サポートの充実度を事前に確認しておくことをすすめます。

2位

BLUETTI AORA 100

約89,800円

容量 1,024Wh
定格出力 1,800W
重さ 約10.5kg
充電時間 約1時間(AC)

Good

  • ・約1時間の超速フル充電
  • ・1,800Wで電子レンジ・ドライヤーも使える
  • ・家電批評ベストバイ受賞の実力派

Bad

  • ・ブランド知名度はJackery・Ankerに劣る
  • ・拡張バッテリーには非対応

Anker Solix C1000 Gen 2

項目スペック
容量1,024Wh
定格出力1,800W
重さ約12.0kg
充電時間約54分(AC)
特徴超高速充電・Anker品質

モバイルバッテリーで培ったAnkerの技術を投入したモデルです。約54分でフル充電できる速さは業界トップクラス。2026年も売上上位をキープしている人気モデルです。個人的に1,000Whクラスで充電速度を重視するなら第一候補に入れます。惜しいのは約12kgと1,000Whクラスでは重めで、価格も約10万円と高め。

1位

Anker Solix C1000 Gen 2

約99,990円

容量 1,024Wh
定格出力 1,800W
重さ 約12.0kg
充電時間 約54分(AC)

Good

  • ・約54分でフル充電の業界トップクラスの速度
  • ・Ankerブランドの高い品質と信頼性
  • ・売上ランキング常連の人気モデル

Bad

  • ・約12kgとやや重め
  • ・価格は約10万円と1,000Whクラスでは高め

【1,500Wh〜】大容量モデル

EcoFlow DELTA 2 Max

項目スペック
容量2,048Wh
定格出力2,400W
重さ約23kg
充電時間約1.7時間(AC)
特徴拡張バッテリー対応・最大6,144Wh

大容量2,048Whで、拡張バッテリーを追加すれば最大6,144Whまで増設できます。冷蔵庫を24時間以上稼働できるので、本格的な防災備蓄として検討できるモデルです。「最初から大容量を準備しておく」という考えならこれ。惜しいのは約23kgという重さ。一人で持ち運ぶのはかなりきつく、基本的には部屋の定位置に置いて使う前提です。

4位

EcoFlow DELTA 2 Max

約143,000円

容量 2,048Wh
定格出力 2,400W
重さ 約23kg
拡張性 最大6,144Whまで増設可能

Good

  • ・拡張バッテリーで最大6,144Whまで増設可能
  • ・2,400Wの高出力で大型家電も使える
  • ・冷蔵庫を24時間以上稼働できる防災力

Bad

  • ・約23kgと重く持ち運びには不向き
  • ・価格が約14万円と高め

Jackery ポータブル電源 2000 New

項目スペック
容量2,042Wh
定格出力2,200W
重さ約17.9kg
充電時間約2時間(AC)
特徴リン酸鉄・ChargeShield技術

Jackeryのフラッグシップモデルです。リン酸鉄リチウムイオン電池で4,000回以上の充放電サイクルに対応する長寿命設計。独自の「ChargeShield技術」でバッテリーを最適に管理して安全性と寿命を伸ばしています。惜しいのは約17.9kgという重さと約18万円という価格。本格派の防災・長期キャンプ向けに絞られます。

5位

Jackery ポータブル電源 2000 New

約179,800円

容量 2,042Wh
定格出力 2,200W
重さ 約17.9kg
バッテリー リン酸鉄リチウム(4,000回以上)

Good

  • ・4,000回以上の充放電サイクルで圧倒的な長寿命
  • ・ChargeShield技術で安全性とバッテリー寿命を向上
  • ・2,200Wの高出力で大型家電も使える

Bad

  • ・約17.9kgと重め
  • ・価格は約18万円と高め

人気3メーカーの特徴比較

メーカー強みこんな人に
Jackery堅牢性・耐久性・長寿命安心感と信頼性を重視する人
Anker充電速度・ブランド力早く充電したい・スマホ周辺も統一したい人
EcoFlow高出力・拡張バッテリー対応防災備蓄で容量を段階的に増やしたい人
BLUETTI大容量・拡張性大きな電力が必要・容量を増やしたい人

JackeryとEcoFlowの詳しいスペック比較はEcoFlow vs Jackery、どっちを買う?で1000Wh帯・2000Wh帯それぞれ比較しています。

JackeryとBLUETTIで迷っているなら、BLUETTIとJackeryの比較記事も参考にしてください。価格と性能が近いJackeryとAnkerで悩む場合はJackeryとAnkerのポータブル電源、何が違うの?で7項目を比較しています。

用途別にはどれを選べばいい?

用途おすすめモデル理由
日帰りレジャーAnker C300 DC軽量3.8kgで持ち運び楽々
1泊キャンプJackery 1000 New大容量&高出力のバランス
充電スピード重視Anker C1000 Gen 254分でフル充電
電子レンジも使いたいBLUETTI AORA 1001,800W出力&ベストバイ
本格防災備蓄EcoFlow DELTA 2 Max拡張で6,144Whまで
長寿命で長く使うJackery 300 Plus3,000回充放電

まとめ

ポータブル電源は防災グッズでもあり、キャンプや車中泊を快適にするアウトドアギアでもあります。防災用として買っておいて、キャンプでも使い倒す、という使い方が一番元を取れます。

選ぶコツは**「いちばんよく使うシーンを先に決めること」**。日帰りレジャーなら300Whで十分、防災メインなら1,000Wh以上が安心です。最初の失敗を繰り返さないために、「何wattの家電を何時間動かしたいか」を計算してから買ってください。各メーカーともセールを頻繁にやっているので、気になるモデルは最新価格をチェックしてみてください。

よくある質問

ポータブル電源って何Whあれば十分?
キャンプ1〜2泊なら500〜1,000Wh、防災用なら1,000Wh以上、車中泊・連泊なら2,000Wh以上が目安です。家電を動かすなら定格出力1,500W以上のモデルを選んでください。最初の失敗談でも書きましたが、「容量だけで選んで出力を確認しない」ミスが多いので注意してください。

リン酸鉄リチウムと三元系の違いって?
リン酸鉄(LiFePO4)は寿命が3,000〜6,000サイクルと長く、安全性も高いです。最新モデルはほぼリン酸鉄が主流になってきました。ここは気にしなくていいです——すでに業界標準になっているので。

ソーラーパネルとセットで使うべき?
防災・長期キャンプ用途なら持っておくと安心です。100W前後のパネルなら晴天時に1日で半分以上充電できます。停電が数日続く場合は特に助かります。ベランダで日常的に発電して電気代を浮かせたい人はベランダ太陽光発電で電気代を節約!で元が取れるかを試算しています。

車中泊で電子レンジって使える?
1,500W以上の高出力モデル(EcoFlow DELTA 2 Max等)なら使えます。ただし1回使うだけで容量をかなり消費するので、使い過ぎには注意してください。

マンション住まいでも防災用に使える?
工事不要で導入できるので、賃貸マンションでも問題ありません。停電時の優先順位の決め方はマンション住まいの停電対策にポータブル電源が最適な理由で解説しています。

テレワーク中の停電対策にも使える?
UPS機能付きモデルなら停電時に瞬時に電源が切り替わるので、PCの作業データを守れます。詳しくはUPS機能付きポータブル電源おすすめ5選を参考にしてください。

普段使いで電気代の節約になる?
深夜電力で充電して昼間に使うパターンで節約は可能ですが、本体価格を回収するまでの期間は長め。試算結果はポータブル電源の普段使いで電気代を節約できる?に正直に書きました。

冬キャンプの電気毛布に使える?
電気毛布は40〜80W程度なので、500Wh以上あれば一晩は持ちます。詳しい容量計算は冬キャンプで電気毛布を使うにはポータブル電源は何Wh必要?で解説しています。

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