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長時間座っても腰が痛くならないゲーミングチェアおすすめ4選|ランバーサポートで変わった話

長時間座っても腰が痛くならないゲーミングチェアおすすめ4選|ランバーサポートで変わった話
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在宅勤務になってから最初に買ったのが、Amazonで評価の高かった1万円台のゲーミングチェアでした。見た目がカッコいいし、深くリクライニングできるし、最高だと思ったんですよね。結果、3ヶ月で腰が限界に。

原因はたぶん、付属のランバーピローが低反発すぎて3ヶ月でペシャンコになったことと、PUレザーで夏場に太ももが蒸れてずっと座ってられなかったこと。長時間座るには「バケットシートで体を包む」という設計が逆に窮屈で、最終的に僕はワークチェア(エルゴヒューマン系)に落ち着きました。身長176cm、デスクワーク8〜10時間+週5時間のPCゲームをしている立場からの正直な話です。

とはいえ「ゲーミングチェアは腰に悪い」は言い過ぎで、ランバーサポートの調整ができるモデルを正しく使えば普通に快適です。1万円台ならGTRACING GT002、3万円以上出せるならAKRacing Pro-X V2が長時間座る前提ではハズレにくいと感じました。

ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い

「腰痛対策ならオフィスチェアのほうがいいのでは?」と思う人、多いですよね。僕もワークチェアに乗り換えた側なので気持ちはわかります。ただ、どちらが正解というより使い方で選ぶのが現実的です。

比較項目ゲーミングチェアオフィスチェア
ホールド感バケットシートで体を包む自由度が高い
リクライニング135〜180度と深い15〜30度が多い
ランバーサポートクッション式(着脱可能)内蔵式(調整機構付き)
素材PUレザー・ファブリックメッシュが主流
価格帯1万〜7万円2万〜15万円
向いている人ゲーム+仮眠もしたいPC作業中心

ゲーミングチェアの強みは深いリクライニングとヘッドレスト標準装備。仕事の合間に後ろに倒してちょっと仮眠、みたいな使い方はワークチェアだとやりにくいです。ただ通気性は完全にメッシュのオフィスチェアが上。夏場に短パンでレザーに座ると太ももがペタッと張り付きます。あれ、地味にストレスです。

腰が痛くならないゲーミングチェアの選び方

1. ランバーサポートの調整機能

個人的に、これが一番のハズレ回避ポイントです。クッションを紐で背もたれに固定するだけのモデルは、座り直すたびに位置がズレます。ズレると意味がない。上下に位置調整できるタイプか、内蔵式を選んでください。

僕が最初に買った安いモデルは、ピロー自体は付属してたんですが、3ヶ月でへたってクッションの役割を果たさなくなりました。買い替え前提で1万円台を選ぶか、最初から耐久性のあるモデルを選ぶかの二択です。

2. 座面のクッション密度

座面が柔らかすぎると体が沈み込んで骨盤が後ろに倒れます。これが長時間やると腰にきます。高密度ウレタンフォームで座面厚10cm以上のモデルを選ぶと、夕方まで底付き感が出にくいです。

3. リクライニング角度とロッキング

長時間座るなら30分に1回は姿勢を変えたい。リクライニングが深いモデルなら、作業中は100〜110度、休憩時は130〜150度と切り替えられます。

地味に効くのがロッキング機能。背もたれを固定せず揺らせるタイプは、無意識に体重移動できるので腰回りがガチガチになりにくいです。僕がワークチェアに移った今でも、ロッキングは必須条件だと思っています。

4. 耐荷重とサイズ

座面の幅・奥行きが体に合っていないと、どれだけ良いランバーサポートがあっても効果が出ません。耐荷重は自分の体重+20kg以上が安全ライン。身長180cm前後の人は、座面幅が広めのモデル(AKRacingやSecretlabのLサイズ相当)を選ぶと窮屈さがないですよ。

腰痛対策におすすめのゲーミングチェア4選

長時間座っても腰が痛くなりにくい、ランバーサポートの質が高いゲーミングチェアを4モデル選びました。実際に試したモデル+量販店の展示で座り比べたモデルを中心に、候補調査フェーズで落ちたモデルは外しています。

GTRACING GT002|1万円台で腰痛対策の基本を押さえた入門モデル

項目スペック
リクライニング角度約165度
ランバーサポートクッション式(上下調整可)
座面素材PUレザー
耐荷重約136kg
価格約18,000円

僕が在宅勤務初期に買った1脚目がこれの類似モデルでした。1万円台でヘッドレストとランバーピローが標準装備で、とりあえずゲーミングチェアの体験ができる入門機として悪くないです。座面厚もそこそこあって、最初の1〜2ヶ月は普通に満足してました。

オットマン付きモデルを選べば昼休みに脚を伸ばしてリラックスできるのも地味にありがたい。惜しいのは、やっぱりPUレザー。夏場の蒸れと、1年くらい経つと擦れやすい部分(肘が当たるアームレストのフチとか)の表面がペリッと剥がれてきます。2〜3年で買い替え前提の消耗品と割り切れば、1万円台はコスパ良いですね。

4位

GTRACING GT002

約18,000円

リクライニング 約165度
ランバーサポート クッション式(上下調整可)
座面素材 PUレザー
耐荷重 約136kg

Good

  • ・1万円台でランバーサポート+ヘッドレスト標準装備
  • ・オットマン付きモデルも選べる
  • ・Amazonベストセラー常連の安心感

Bad

  • ・PUレザーは夏場に蒸れやすい
  • ・長期使用でランバーサポートがへたる可能性あり

Dowinx ゲーミングチェア LS-6689|腰マッサージ機能付きで長時間の疲れをケア

項目スペック
リクライニング角度約165度
ランバーサポートUSB振動マッサージ式(調整可)
座面素材炭素繊維レザー
耐荷重約150kg
価格約22,000円

Dowinxの特徴はランバーピローにUSB給電の振動マッサージが内蔵されている点。友人宅で座らせてもらったんですが、夕方に腰が重くなってきたタイミングでスイッチを入れると、ガッツリ揉みほぐすというより「ジーンと温熱+微振動」でごまかせる感じですね。集中してる時に使うというより、休憩時用です。

S字カーブの背もたれと高密度ウレタンの座面の組み合わせは、2万円台にしてはしっかりしています。惜しいのは、マッサージ機能のモーター音が静かな部屋だと意外と気になること。Web会議中にうっかりONにすると相手に拾われるレベルです。あと、炭素繊維レザーは「蒸れにくい」と謳っていますが、メッシュと比べると普通に夏は汗かきます。

3位

Dowinx ゲーミングチェア LS-6689

約22,000円

リクライニング 約165度
ランバーサポート USB振動マッサージ式
座面素材 炭素繊維レザー
耐荷重 約150kg

Good

  • ・ランバーサポートにUSB振動マッサージ機能内蔵
  • ・4Dアームレスト+オットマンで多彩な姿勢に対応
  • ・2万円台で機能充実のコスパモデル

Bad

  • ・マッサージ機能のモーター音がやや気になる場合あり
  • ・炭素繊維レザーの通気性はメッシュに劣る

AKRacing Pro-X V2|プロゲーマーも認める腰痛対策の本命

項目スペック
リクライニング角度180度(フルフラット)
ランバーサポートクッション式(着脱・位置調整可)
座面素材高耐久PUレザー
耐荷重約150kg
価格約54,000円

僕が2脚目に買ったのはAKRacingでした(型番は少し違うモデルですが同シリーズ)。1脚目で懲りて、座面の厚さと座面材の耐久性を最優先で選んだ結果ですね。2年使ってもへたらないし、アームレストもボロくならない。ここは正直、1万円台との差をはっきり感じました。

Pro-X V2は4Dアジャスタブルアームレストで、キーボード・マウス作業時の肩の力が抜けます。僕はゲームより仕事で座ってる時間のほうが長いので、この調整幅は地味に効きました。180度フルフラットは実用性というより、たまに昼休みにガッツリ倒して仮眠する用ですね。惜しいのは、カラバリが少なめなのと、組立が1人だと重たいこと(本体約26kg)。僕は玄関から部屋まで運ぶのに汗だくになりました。

1位

AKRacing Pro-X V2

約54,000円

リクライニング 180度(フルフラット)
ランバーサポート クッション式(着脱・位置調整可)
座面素材 高耐久PUレザー
耐荷重 約150kg

Good

  • ・e-Sports大会採用実績のある信頼のブランド
  • ・5年間のメーカー保証で長期使用も安心
  • ・180度フルフラットリクライニング対応

Bad

  • ・約5万円台と価格はやや高め
  • ・本体が重く1人での組立・移動はきつい

Secretlab TITAN Evo|内蔵ランバーサポートで極上のフィット感

項目スペック
リクライニング角度約165度
ランバーサポート4方向L-ADAPT内蔵式
座面素材NEOハイブリッドレザーレット
耐荷重約130kg
価格約69,000円

最後まで購入を迷ったのがこれです。結局ワークチェアに流れたので自分では買っていないんですが、量販店の展示で30分くらい座り比べしました。他社のクッション式と違って、ランバーサポートが背もたれに内蔵された4方向調整式(L-ADAPT)なのが最大の違い。ダイヤルを回すと腰への押し出し量が変わる感覚が直感的で、「クッションを紐で縛って固定」のイライラがゼロです。

通常のPUレザーの12倍の耐久性を謳うNEOハイブリッドレザーレットも、触った感じ明らかに厚みがあります。1脚目のレザーが1年でボロくなった経験からすると、この素材差は納得の価格感。惜しいのは約7万円という価格と、公式サイト以外での購入は保証対象外になりがちなこと。買うなら公式一択です。

2位

Secretlab TITAN Evo

約69,000円

リクライニング 約165度
ランバーサポート 4方向L-ADAPT内蔵式
座面素材 NEOハイブリッドレザーレット
耐荷重 約130kg

Good

  • ・内蔵式ランバーサポートでクッションずれの心配なし
  • ・通常PUレザーの12倍の耐久性を持つ素材
  • ・4Dアームレストのカスタマイズ性が高い

Bad

  • ・約7万円と高額
  • ・公式サイト以外での購入は保証に注意

腰痛を悪化させないゲーミングチェアの座り方

良い椅子を買っても座り方が間違っていると腰痛は減りません。3つだけ意識してください。

深く腰掛けてランバーサポートを当てる

お尻を背もたれの奥までグッと押し込んで、肩甲骨が背もたれに触れる状態にします。背もたれと腰の間に自然な隙間ができるので、その位置にランバーサポートを合わせます。クッション式は、紐で固定しても座り直すとズレるので、僕は30分に1回くらい位置を直していました。地味にストレスですね。

足の裏を床にしっかりつける

足がブラブラすると体が安定せず、腰に余計な力がかかります。足裏全体が床につき、膝が90度になる高さに座面を調整してください。僕は身長176cmですが、デスクが高いときはフットレストを1枚挟むと劇的に楽になりました。

30分に1回は姿勢を変える

どれだけ良い椅子でも同じ姿勢を30分続けると腰回りがガチガチになります。タイマーをセットして、立つ・ストレッチ・リクライニング角度を変えるのどれかを実践してください。僕はスマートウォッチのリマインダーで30分ごとに通知が来るようにしています。

まとめ|予算と用途で選ぶ最適な1脚

予算おすすめモデルこんな人に
1万円台GTRACING GT002初めてのゲーミングチェア
2万円台Dowinx LS-6689マッサージ機能で腰をケアしたい
5万円台AKRacing Pro-X V2品質と保証を重視したい
7万円台Secretlab TITAN Evo内蔵ランバーサポートで最高のフィット感

ゲーミングチェア3年+最終的にワークチェアに流れた立場から言うと、「長時間座る前提ならランバーサポートの調整可否と座面の耐久性の2点」で決まります。見た目のカッコよさや深いリクライニングは、正直オマケくらいに考えておくと失敗しにくいです。

腰痛が気になる方は、今ある椅子でもいいので、まずランバーサポートの位置を正しく調整してみてください。それだけでも体感は変わりますよ。

よくある質問

ゲーミングチェアとオフィスチェア、腰痛対策にはどっちが向いてる?
個人的には、仮眠もしたいゲーマーならゲーミングチェア、デスクワーク中心ならオフィスチェアです。僕は3年ゲーミングチェアを使ってから最終的にワークチェアに流れたので、1日8時間以上デスクに向かう人にはメッシュ素材のオフィスチェアのほうが蒸れず快適だと思っています。ただ、深いリクライニングで仮眠もとりたいならゲーミングチェアのほうが実用的ですね。

ランバーサポートの正しい位置はどこ?
骨盤のすぐ上、腰椎のカーブにフィットする高さです。お尻を背もたれの奥までグッと押し込んだ状態で、腰と背もたれの隙間に差し込むように調整してください。位置がズレると逆に腰を痛めることがあるので、上下調整できるモデルか内蔵式を選ぶほうが安心ですよ。

1万円台のゲーミングチェアでも腰痛対策になる?
なります。ただし2〜3年で買い替え前提と思ってください。僕が最初に買った1万円台は、3ヶ月でランバーピローがへたって本来の役割を果たさなくなりました。GTRACING GT002も同じ構造なので、ピロー部分は消耗品と割り切って、ヘタってきたら市販のランバークッションに交換するのが現実的です。

ゲーミングチェアをテレワークにも使える?
使えますが、夏場のPUレザー蒸れ問題は覚悟してください。僕はこれで挫折してワークチェアに移った側です。夏だけメッシュカバーを被せるか、最初からメッシュ素材のオフィスチェアを選ぶほうが長く使えます。ゲーム+仕事の両方で1脚にまとめたいならゲーミングチェアで妥協点を探す、仕事メインならオフィスチェアのほうが合うと思います。


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